【50代からのボディメイクは「お尻」がカギ】体型崩れをストップ!寝たままできる「美尻エクサ」

 【50代からのボディメイクは「お尻」がカギ】体型崩れをストップ!寝たままできる「美尻エクサ」
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Masako Janeway
Masako Janeway
2023-05-12

50代からボディメイクを始めることは全然遅くありません! 今すぐ始めるべき理由とその際にお尻のエクササイズを最優先すべきワケを伝授。おすすめの美尻エクササイズも紹介します。

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体型が変わってくる50代こそボディメイクの始めどき

女性ホルモンの一種であるエストロゲンが急速に減少し始める40代後半から、なんとなく太りやすさを感じたり、50代以降になって体型がすっかり変わってしまったと感じている人いませんか? エストロゲンには脂肪燃焼促進作用があるので、太りやすくなるのは自然な流れです。

と同時に、50代以降になると身体のメリハリを作っていた筋肉も萎縮しやすく、内臓脂肪もつきやすくなります。体型の変化が大きくなる50代こそボディメイクを始めるべきと言えます。

お尻エクササイズがおすすめな理由

お尻にある大臀筋は身体の中で2番に大きな筋肉。その大臀筋を活性化すると、脂肪燃焼促進作用がある成長ホルモン分泌が促されます。

また、お尻のエクササイズをすると、お尻だけではなく腰やお腹まわりや下半身にも刺激が加わります。体脂肪が減りやすくメリハリボディへの近道になるのです。

お尻エクササイズビフォーアフターイメージイラスト
イラストAC

更年期世代は関節の違和感を感じやすい

更年期世代の女性の多くが経験する関節のこわばりなどの違和感。実はこれは女性ホルモンと深く関わっています。

関節を形成する骨や軟骨、靭帯、滑膜などには女性ホルモンの受容体があります。女性ホルモンのエストロゲンには関節組織を柔軟に保つ作用や関節の炎症を抑えたりする作用があることから、エストロゲンの分泌が低下することで関節のこわばりなどの違和感を感じやすくなってしまうのです。

関節内部のイメージイラスト
イラストAC

※関節のこわばりや痛みが強い場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

お尻エクササイズは関節に潤いを与える効果も

私たちの身体は関節を動かさないと、軟骨組織の保水力の要となる「プロテオグリカン」や、骨や靭帯、腱などの柔軟性に関わる「コラーゲン」などを必要ないものと判断してしまい、関節の水分量が少なくなってしまいます。

反対に、無理のない範囲で関節を動かすと、身体はプロテオグリカンやコラーゲンが必要だと感じ、また関節組織への血流もよくなり酸素や栄養がしっかりと行き渡り、結果関節が潤うのです。

今回紹介する美尻エクササイズは、股関節や膝関節を大きく動かしながも、肩関節や背骨も同時に動かすので、更年期世代のボディメイクにとてもおすすめなものとなっています。

関節にも効く美尻エクササイズ

①床に仰向けになり、脚は腰幅程度に開きます。両手の平を天井方向に上げて、手のひらは下に向けます。

足幅は腰幅程度に開き仰向けになります。この時、両手の平が足の方向へ向くようにして天井方向へ挙げます。
photo by Masako Janeway

②左膝を曲げて、左かかとをできるだけお尻に近づけます。

左膝を曲げ、左かかとを出来るだけお尻に近づけます。
photo by Masako Janeway

③息を吐きながら、右膝を右胸に近づけ、両手を床へ下ろし、右のお尻を床から5センチ程度持ち上げます。この3つの動作をほぼ同時に行いましょう。息を吸いながら②の姿勢に戻ります。この動きを10回繰り返してください。

息を吐きながら、○右膝を右胸に近づけ ○両手を床へ下ろし ○お尻を床から5センチ程度持ち上げる。この3つの動作をほぼ同時に行います。そして息を吸いながら②の姿勢に戻ります。この動きを10回繰り返します。
photo by Masako Janeway

④反対側も同様に③の動きを行います。最後に両膝を胸の前で抱えて、ゆっくり5回呼吸しながらお尻と腰をストレッチします。

最後に両膝を抱えてゆったり5呼吸しながらお尻と腰をストレッチします。
photo by Masako Janeway

《動画で詳しくご覧になりたい方はこちら》

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Masako Janeway

Masako Janeway

ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、人と地球にやさしい暮らしを実践中。対面とオンラインにてヨガ、瞑想、筋トレなどのセッションを提供する傍ら、民泊ホストとして世界中から訪れる旅行者のサポートを行う。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。



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関節内部のイメージイラスト
足幅は腰幅程度に開き仰向けになります。この時、両手の平が足の方向へ向くようにして天井方向へ挙げます。
左膝を曲げ、左かかとを出来るだけお尻に近づけます。
息を吐きながら、○右膝を右胸に近づけ ○両手を床へ下ろし ○お尻を床から5センチ程度持ち上げる。この3つの動作をほぼ同時に行います。そして息を吸いながら②の姿勢に戻ります。この動きを10回繰り返します
最後に両膝を抱えてゆったり5呼吸しながらお尻と腰をストレッチします。
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