【揉んでも叩いても良くならない腰痛ほど効く】クッションを使った腰痛対策ストレッチ
腰痛を抱えている人の多くは、腰まわりのストレッチやマッサージをしていると思います。それでもなかなかよくならないという人、原因は腰ではなく「お尻」にあるかもしれません。凝り固まったお尻をほぐす気持ちいいストレッチをご紹介します。
腰痛には「お尻ほぐし」が効く
腰まわりを伸ばしたり、マッサージで腰の筋肉をほぐすなどのケアをしているのに、なかなか腰痛が軽くならないという人、原因は腰ではなく他の部分にあるかもしれません。そこで今回注目したいのが「お尻」です。お尻の冷えやこりが腰に影響を与えている可能性が高いのです。
お尻の「冷え」と「凝り」は腰痛の大敵
「お尻の冷えや凝り」というと聞きなじみがないかもしれませんが、デスクワークなどで長時間椅子に座ったお尻の筋肉は、硬くなり血行不良を引き起こして冷えています。そんなお尻の血行不良が腰に影響与え、痛みなどの症状をもたらすのです。
さらに、お尻の筋肉は姿勢を維持するのに重要な役割を担っているため、お尻の筋肉が衰えると腰の筋肉がそれをカバーしようとオーバーワークになり、それも腰痛に繋がると考えられます。
クッションを使った気持ちよくお尻をほぐすストレッチ
腰痛予防のためには、お尻の筋肉をほぐしたりお尻の筋肉を普段から意識して使うことが大切です。
①四つ這いの姿勢から右足を一歩前に出し、両手の間におきます。右足を左手に近づけ、膝を右側に倒します。
②お尻の下にクッションを入れ、左脚はまっすぐ後ろへ伸ばします。
③ゆっくり上体を前に倒し、3〜5呼吸キープします。お尻の伸びを感じましょう。
④上体を持ち上げて反らし、左脚の付け根を伸ばします。反対側も同様に行います。
※動画で確認もできます
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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