【たった30秒でOK】体が硬すぎてストレッチできない人向け!仰向けお尻ほぐしストレッチ
お尻の筋肉をほぐすやり方をいろいろ試してみたけど体が硬すぎてできない…あまり効果を実感できていない…と感じている人はいませんか?この状態ではなかなか状態は良くなっていかないので、今回ご紹介する簡単ストレッチを取り入れてみてください!
なぜお尻の筋肉は硬くなるか?
日常生活の中でお尻の「筋肉が硬い」と自覚するタイミングはあまりないかもしれませんが、お尻の筋肉が硬いことによって腰痛・冷え性を招きやすくなるといった不調が起こりやすくなります。また、ぽっこりお腹になる、食べる量や運動量は変化ないのに痩せにくくなって太りやすくなるということも。お尻の筋肉が硬いことだけが原因とは言い切れないですが、お尻の筋肉の硬さをそのまま放置していても良いことはありません。
では、どうしてお尻の筋肉は硬くなってしまうのでしょうか?多くの方が健康意識を持っているにも関わらず、お尻の硬さやコリが起こる原因の一つは私たちのライフスタイルにあります。
現代の日本人は長時間働く方も多く、同じ姿勢でいる時間も長い傾向があります。仕事に集中することはとても良いことですが、それと同じくらい固まった体をほぐす時間は必要なのです。とは言え「分かっていてもなかなかその時間を作れない」という声もよく聞きます。
「今は不調がないから大丈夫」と思ってしまいますが、長時間座りっぱなしなのはやはり体にとっては悪影響。ゆくゆく何かしらの不調を抱えやすくなります。だからこそちょっとした時間を活用してストレッチをする習慣を身につけていきましょう!今回は体が硬くてストレッチが苦手…という人にこそやってもらいたいストレッチをご紹介します。
たった30秒!仰向けお尻ほぐしストレッチ
今回ご紹介するストレッチは仰向けで行うため、体が硬いと自覚がある人でも取り組みやすいストレッチになっています。強度もご自身で調整できるため、やりながら強度を調整してみてください。
<やり方>
1)マットの上で仰向けになり、両ひざを立てる
3)右膝の上に左足のくるぶしを置き、つま先は上に向ける
3)右脚をマットから離し、左ももの後ろで指を組む
4)息を吐きながら太ももをお腹の方へ引き寄せる
5)5呼吸分キープしたら反対側も行う
お尻まわりがじんわり伸びているのを感じましょう。伸びていると感じにくい方はひざを自分から遠ざけてみてください。反対に伸びがきつい方は引き寄せる力を弱めて強度の調整をしましょう。
疲れを感じている時こそやってみて!
仕事で疲れ切っている時やたくさん動いてもう寝たい時こそ、このストレッチをやってみてください。そうすることで疲労の緩和にも繋がっていきます。わざわざマットを引かなくても布団の上でできるポーズですので、寝る前の日課にしましょう。自分の体のために、少しでも労わる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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