朝食に食物繊維をチャージ!ダイエットにもおすすめなオートミールで作るブリトーレシピ
毎朝おにぎりやパンだけで済ませていませんか?実は、朝食はヘルシーな体づくりに欠かせない食事。特に食物繊維をしっかり摂ることで、血糖値のコントロールやダイエット効果が期待できます。そこで、簡単にできるオートミールのブリトーレシピをご紹介いたします!
毎日、朝ごはんは食べていますか?朝食は1日を気持ちよくスタートさせるために欠かせない食習慣。体のリズムを作り、体や頭を働かせるためには、毎朝エネルギー源となる食事を摂ることが必要不可欠です。
特に、朝ご飯でしっかり摂っておきたいのが、食物繊維。そこで、なぜ食物繊維が大切なのか、そして食物繊維豊富な朝ご飯メニューにピッタリな、オートミールで作るブリトーレシピをご紹介します。実は、ブリトーは忙しい朝こそハンディに食べることのできるお手軽メニュー。一度レシピを覚えてしまえばアレンジも自由なので、おすすめの朝ご飯です。
kwセカンドミール効果:食物繊維で血糖値コントロール
食物繊維は、消化吸収されずに大腸まで届き、腸内環境を整える働きのある栄養素。腸を動かして便通を改善する、腸内細菌のエサとなることが知られています。加えて、食物繊維には「血糖値の上昇を緩やかにする」作用があります。
血糖値が急上昇してしまうと、体が急いで血糖値を下げようと"インスリン"と呼ばれるホルモンをたくさん分泌します。その結果、血糖値が急激に下がって強い眠気を引き起こしたり、体脂肪を溜め込んだりなど、健康によくない作用が働いてしまいます。1日を通して、血糖値の変動が緩やかであることが、1日を快適に過ごす、一生ヘルシーな体でいるために必要不可欠。
そこで、朝食に食物繊維を積極的に摂りましょう。
朝食に十分な量の食物繊維を摂ることで、朝食後だけでなく、昼食や夕食での血糖値の急上昇を抑えてくれます。これをセカンドミール効果と呼びます。
食物繊維が豊富な食品としては、玄米、オートミール、豆類、野菜、果物などがあります。
毎朝おにぎりだけ、パンだけ...という人は、玄米やオートミールに切り替えるだけでも、効果は絶大◎早速今日から試してみましょう!
今回は、食物繊維が豊富で、準備も簡単にできるオートミールを使ったブリトーレシピをご紹介します。
オートミールで作るブリトー朝食
材料
*ブリトー*(1枚)
●オートミール 40g
●塩 ひとつまみ
●ぬるま湯 80g
*ブリトーの具材*
基本的にはお好きな具材で大丈夫です。
●豆の水煮
●玉ねぎ
●ケチャップ
作り方
①オートミールは粉砕し、粉状にしたら塩とベーキングパウダーをしっかり混ぜる。
②ぬるま湯を加え、しっかり混ぜたら5分ほど放置。
③フライパンに②の液の半分を流し入れ、薄く広げて両面焼く。
④粗熱が取れたらブリトーの生地が完成。
⑤真ん中にお好みの具材を入れ、両端をたたんで丸める(写真を参照)
そのまま手で食べられますが、ラップなどで包んでもOKです。
具材はお好みですが、スクランブルエッグや野菜を焼いたもの、豆腐などいろんなものを入れて美味しく作ることができるので、自分のお好みの食材でアレンジしてみてください。まとめて5, 6枚焼いておけば、毎日の朝食が楽になること間違いなしですよ◎
AUTHOR
河原あい
フリーランスライター。福岡出身。管理栄養士免許取得後、環境系大学院博士課程にて乳酸菌の研究中。プラントベース・ヴィーガンな栄養学、インナーケアに関する記事の執筆と、腸内環境を整えることの大切さをSNSにて発信している。
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