美しいたたずまいは、体の中心線を意識することから。筋肉・姿勢の左右差を正す体軸トレーニング

 美しいたたずまいは、体の中心線を意識することから。筋肉・姿勢の左右差を正す体軸トレーニング
Shoko Matsuhashi

誰しも少ながらずある体の左右差。しかし、ちょっとしたクセが左右差をさらに広げているかもしれません。それは立ち姿勢での重心が足の外側に偏っていること。立ち姿勢から歪みの原因を改善してくれるワークを、パーソナルトレーナーの池澤智先生に教えてもらいました。

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片足立ちで中心軸を確認しよう

重心が外側に逃げてしまうと筋肉のつき方や姿勢にも偏りが生まれ、ポーズがグラついてしまいます。片足立ちをしても常に内側のラインに芯が通っている感覚で中心軸を強化します。

HOW TO

1.両足を揃えて立ち、視線はまっすぐ正面を向く。できれば鏡を見ながら、自分の中心軸が真ん中を突き抜けているイメージを。

メロディー洋子
Photo by Shoko Matsuhashi

POINT

下腹部に力を入れて、軸足にしている足の拇指球と内転筋を意識することで、足を持ち上げても軸がぶれずに安定感を得られます。

2.片膝を骨盤の高さまで上げて2秒キープ。一度下ろして、また同じ足を同様に上げるを10回繰り返す。反対側も同様に。各20 回。

メロディー洋子
Photo by Shoko Matsuhashi

これはNG

片足を持ち上げると、どうしても軸足側に体重が偏りがちになり、中心線が歪んでしまう。

メロディー洋子
Photo by Shoko Matsuhashi

教えてくれたのは...池澤 智先生

「トータル・ワークアウト」代表取締役社長、兼パーソナル・トレーナー。有名人や2012 ~ 2016ミス・ユニバース・ジャパン、2016ミス・アース・ジャパンの公式トレーナーとして、ファイナリストのボディメイクを指導。

モデルを務めたのは…メロディー洋子さん

アメリカ・カリフォルニア州出身の人気モデル。多数のファッション誌、広告、ショーなどで幅広く活躍するTOPモデル。ARTISTIC & CO.のイメージモデル。アジア圏で放送中の「Sens Asia」にも出演中!ヨガ歴9年と熱心なヨギでもある。特技は逆転ポーズ。

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Hair&make-up by Kousuke Hori(+nine)
Text by Ayako Minato



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