きつくないのに抜群に効く！美尻をつくるおじぎスクワット【ポイントは股関節】

スクワットってキツイ？

プリっと引きあがったお尻をつくるためにスクワットは欠かせないエクササイズです。きついイメージのスクワットですがポイントを押さえれば、初心者の方でも楽に行うことができます。

今日ご紹介するのはおじぎスクワットです。名前のとおり、おじぎ以上には膝も曲げないしお尻も下ろさないため、膝や腰への負担を軽減することができます。

ポイントは股関節！

おじぎスクワットのポイントは股関節を引き込む動きです。股関節を引き込むことで、太ももの骨を股関節にはめ込み股関節を安定させることができ、股関節が安定することにより骨盤も安定します。

普段、下に落ちている物を拾う時などしゃがむことがありますが、その際に腰を丸めてからしゃがんでいませんか？腰を丸めてしゃがむ動きでは、股関節が引き込めていない状態なので骨盤も安定せず、お腹まわりのインナーマッスルが十分に働かないことで腰に負担をかけてしまっている可能性があります。

おじぎスクワットは股関節と骨盤を安定させた状態で上半身を倒したり持ち上げたりするので、通常のスクワットより負荷が小さく動きのエラーや痛みが出ることなく適切にお尻まわりのトレーニングを行うことが可能になります。

絶対やって！おじぎスクワット

＜やり方＞

１）両脚をこぶし1個分くらい開き、つま先は軽く外側に向けて立つ

２）膝を軽く曲げたら、両方の太ももの付け根を両手でチョップ

３）その手を奥に押し込むようにしながら上半身を前に倒す。この時に膝の位置は変わらないように意識して。お尻を突き出すような形に

４）太ももの付け根の手を押し出すようにしながら上半身を持ち上げる。動きながら膝が内側に入らないようまっすぐな脚のラインをキープ

５）この動きを何度か繰り返す

脚のラインをまっすぐにキープするには、股関節を引き込む際に太ももの骨を少し外巻きにするようにするとやりやすくなります。

簡単な動きですが続けているとお尻や太ももの裏に刺激が入ってきますよ。この動きに慣れてきたら、ぜひ通常のスクワットにもチャレンジしてみてください！今までと効き方が変わるはずです。

▼ 詳しい動きはこちらの動画でご確認ください ▼