【30秒回すだけ】理学療法士が考案!関節の違和感・硬さを改善「股関節・肩関節・背骨」矯正体操

 【30秒回すだけ】理学療法士が考案!関節の違和感・硬さを改善「股関節・肩関節・背骨」矯正体操
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堀川ゆき
堀川ゆき
2023-02-02

理学療法士の堀川ゆきさんが、日常生活に役立つ身体の知恵とともに、日常生活の癖による歪みや筋力不足などを解消し、心と体をリセットする簡単エクササイズを紹介します。

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この3つの関節が大事

関節とは骨と骨とのつなぎ目のことです。その関節の存在によって、私達は日常生活を送る上で必要な動作が可能になります。数え方にもよりますが、人体に関節は300個前後あるとされています。その中でも、

・股関節

・肩関節

・背骨(椎間関節)

特にこの3つの関節が人体にとって最も重要だと私は思っています。どれも運動不足や加齢の影響で硬くなりやすい関節で、たくさんの筋肉が付着していて動きの多い関節です。また関節自体や付着している筋肉が硬くなってしまうと、痛みや不調が起こりやすい部位でもあります。肩凝りや五十肩、腰痛、股関節痛は全てこの部位の異常による症状です。これらの症状のある人、またこの3つの関節に違和感や硬さを自覚している人に、ぜひオススメしたい矯正体操があります。

 たった30秒の矯正体操

「股関節」「肩関節」「背骨」この3つの関節を、それぞれたったの30秒間グルグル回すだけです。それだけで筋肉内の血液や水分などの循環が良くなり、筋温が上がり、筋肉本来の弾力が戻ります。そして関節内の滑液が循環して関節の動きがスムーズになります。その結果、関節のアライメントが整い、関節や筋肉の柔軟性の改善が期待できます。

①腰回し(股関節)

まずは股関節からグルグル回しましょう。両足を肩幅に広げて、両手は腰に当てます。骨盤で大きく円を描くように腰回しを行います。頭上から見た際に骨盤で正円を描いているイメージです。円がいびつになっていないか、一定のスピードで回せているか、どこか動かしにくい箇所はないか確認しながら行います。10回回したら反対回しも10回行います。合計20回回してちょうど30秒です。

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photo by Yuki Horikawa

②肩回し(肩関節)

次に肩関節をグルグル回しましょう。指先を肩に軽く添えます。両肘で大きく円を描くように肩回しを行います。両肘でそれぞれ正円を描いているイメージです。肩甲骨から大きく肩を動かせているか、一定のスピードで回せているか、どこか動かしにくい箇所はないか確認しながら行います。10回回したら反対回しも10回行います。合計20回回してちょうど30秒です。

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photo by Yuki Horikawa

③体幹回し(背骨)

最後は背骨をグルッと回しましょう。ラジオ体操第一の10番目の種目の「体を回す運動」と同じです。両足は肩幅に広げて、両腕と体幹を一緒にグルッと左回しで起き上がり、少し後屈して一周して前屈したら今度は反対の右回しです。左回し(1回目)、右回し(2回目)、左回し(3回目)・・・と、左右交互に合計10回行います。これでちょうど30秒です。

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photo by Yuki Horikawa

まとめ

人体で最も重要な「股関節」「肩関節」「背骨」この3つの関節の矯正体操を紹介しました。それぞれたったの30秒間グルグル回すだけです。それだけで関節のアライメントが整って、関節や筋肉の柔軟性の改善が期待できます。たった1分半で全身がスッキリ整った感覚が分かると思います。毎日の身体のメンテナンスとして、習慣にしてみてくださいね。

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堀川ゆき

堀川ゆき

理学療法士。ヨガ・ピラティス講師。抗加齢指導士。2006年に渡米し全米ヨガアライアンス200を取得。その後ヨガの枠をこえた健康や予防医療に関心を持ち、理学療法士資格を取得。スポーツ整形外科クリニックでの勤務を経て、現在大学病院にて慢性疼痛に対するリハビリに従事する。ポールスターピラティスマットコース修了。慶應義塾大学大学院医学部博士課程退学。公認心理師と保育士の資格も持つ二児の母。



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