トップレス写真を披露したポーリーナ・ポリスコワが写真に込めた思い｜美を維持する食事や習慣も紹介

現在57歳のスーパーモデルのポーリーナ・ポリスコワ。アメリカではアンチエイジングではなくエイジング、つまり年齢を重ねることを美しいことと捉えるのがトレンドになってきているがポーリーナもそれを実践している。インスタグラムではすっぴんやグレイヘアのセルフィーをたびたび披露、ファンの支持を獲得している。

ありのままでいることに心地よさを感じるようになった

その彼女が新年にトップレス写真を投稿した。「新年の入り口が大きく開いている。私はそれを裸で迎えている。隠すものは何もないから。やっとありのままの自分でいることに心地よさを感じるようになった。自分の経験と知恵で武装している私に鎧は必要ない」。自分のこれまでの人生が自分を強く、美しくしてくれていると綴っている。

人生経験やポジティブなメンタルがこの引き締まったボディを作っているようだけれど、食生活など具体的な部分も気になるところ。ポーリーナは「16/8ファスティング」と呼ばれるプチ断食を実践しているそう。これは1日のうち16時間何も食べずに過ごし、8時間は好きなものを食べるというライフスタイル。通常は午前10時から午後6時の間を食事の時間に設定するそう。

ポーリーナが1日の最初に口にするのは野菜を使ったスムージー。デリバリーサービス「Splendid Spoon」のサブスクリプションを利用しているとSNSで明かしている（ちなみに「広告みたいに聞こえるけれど、本当にこのブランドが好きだから利用している。SNSに出すことでお金はもらっていない」と前もって説明している）。このブランドを利用していない人のためにスムージーの中身も紹介。お気に入りなのは「バナナとブラックベリー、大豆由来のプロテインパウダー、バジル、レモンジュース、デーツ、チアシードを入れたもの」。果物や野菜のスムージーだけだとタンパク質不足に陥りがちだけれど、彼女が飲んでいるもののように植物由来のプロテインパウダーを入れることで解消できる。デーツにもダイエット中に不足しがちな食物繊維や鉄分、カリウムが豊富に含まれているので貧血や便秘を防ぐことができる。

最初の食事の前にエクササイズをしていたり、本当にお腹が空いたりしていた場合にはスープなど胃に負担をかけない食事をとるようにしているという。ここで大切なのは「本当に」お腹が空いていること。食事の時間になったから食べるのではなくお腹が空になったとき、体がちゃんと栄養を欲しているタイミングで食べるようにしているという。

また昼間の食事は軽めにすることで夕食は好きなものを楽しむようにしているそう。「フライドチキンを欲しているときはフライドチキンを食べる」と語っている。グラスに1杯のワインも楽しんでいるという。

ちなみにこの「16/8ファスティング」、ポーリーナも最初は「空腹を感じてつらかった。かつては食べ物に執着していたの。でもファスティングでそれを脱することができた。今は食べ物について考えることはない。実際、16時間経つまでまったくお腹が空かないの」。ファスティングは食欲のリセットやデトックスに効果があると言われている一方で栄養の偏りや腸内環境の悪化など問題点も指摘されている。プロテインパウダーやデーツを取り入れたポーリーナの断食生活を参考にしつつ、自分に向いたやり方で食欲と体の両方を整えていきたいもの。