読むだけで柔らかくなる?バレエ歴20年のヨガ講師が180度開脚できるようになったストレッチのコツ

 読むだけで柔らかくなる?バレエ歴20年のヨガ講師が180度開脚できるようになったストレッチのコツ
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クラシックバレエを習っていた人やヨガ講師なら、体が柔らかくて当たり前?いえいえ、そうとは限りません。特別体が柔らかくなかった私が180度開脚できるまでに柔軟性アップした裏側には、こんな「マインドのコツ」がありました。

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180度開脚できるまで柔軟性アップした「マインドの3つのコツ」

昔クラシックバレエを習っていたことや、ヨガ講師として活動していることをお話しすると「だから体が柔らかいんだね」と言われることがあります。けれど私自身は元々、至って一般的な柔軟性でした。
試行錯誤しながらストレッチを続けていくうちに、マインド面が体に大きく影響することを感じるようになり、それからというものストレッチを行う時の「心の在り方」を大切にするようになったのです。
その結果、柔軟性がじわじわアップし、なんと180度開脚ができるまでに変化しました!今回はそんなマインドのコツを3つご紹介します。

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マインドで体の柔軟性が変わる?/photo AC

<その1>安心できる環境でストレッチする

「体が硬すぎて、ストレッチする姿を見られるのが恥ずかしい…」そんなふうに思いながら一生懸命ストレッチをしても、体は縮こまったまま。まずは心から安心できる環境で行うようにしましょう。
誰にも遠慮しなくていい、自分が最もくつろげる場所でストレッチするだけで、体が伸び伸びしてきます。そしてウェア選びもポイントの1つです。伸縮性のある、お気に入りのウェアで行ってみてくださいね。

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心から安心できる場所でストレッチ/photo AC

<その2>体に感謝を伝える

「こんなに硬い体なんて、嫌だな」と、心のどこかで思っていると、それは体にも伝わります。思うように体が動かないのは、自分で自分の体を否定しているのかもしれません。
ぜひ試してほしいのが、硬いと感じるところを優しくさすりながら「いつも頑張ってくれてるね。ありがとう!」と感謝を伝えることです。自分の体にプラスの感情を持つだけで、心身の緊張が緩んでくるのを感じられると思います。

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自分の体に感謝、伝えていますか?/photoAC

<その3>自分に許可を出す

なかなかストレッチの効果が感じられない…。そんな時は、自分の体が伸びる範囲を無意識の内に決めつけている可能性があります。「自分はここまでしか伸びない」という固定概念をいったん手放し、「柔らかくなっていいんだよ」と自分自身に許可を出してみてください。今の自分より、一歩ストレッチを深めている人の動きを見て、「こんな風に伸びていいんだな」とイメージを膨らませるのもお勧めです。

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自分にOKを出してあげて/photoAC

心が柔らかくなると体も柔らかくなる

「心の在り方」には個人差がある為、これで必ず柔軟性アップ!とは限りません。けれど、心の緊張をほどき、自分にポジティブな言葉をかけてあげることは、きっと心身の柔らかさに繋がっていくと思います。まずは1つ、お気に入りのコツから取り入れてみてくださいね。

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心も体も柔らかく!/photo by Kanako Noguchi

 

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AUTHOR

のぐちかなこ

のぐちかなこ

専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。



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