【これだけでいい】肩・骨盤・お腹が一気にスッキリ!時間がない人向け、時短ストレッチ

 【これだけでいい】肩・骨盤・お腹が一気にスッキリ!時間がない人向け、時短ストレッチ
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不調を感じる部位はどこですか?あれこれ気になる場所があって「不調があるのは1か所だけ」という方は少ないでしょう。全部を解消したいけど、忙しくてそれぞれに対処する時間がない!そんな方のために今回は時短ストレッチをご紹介します。

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現代人は時間に追われている

時計メーカー『SEIKO』の調査によると、8割以上の人が時間を意識した行動しているにも関わらず、約7割の人は「時間に追われている」と感じる日々を送っているようです。「24時間では足りない」と感じている人がなんと6割も。

現代はどんどん便利になっているにも関わらず、私たちは目まぐるしい日々を送っています。時短調理器具や自動お掃除ロボなどを活用している家庭も多いですが、だからといってママたちの自由時間が増えた実感はないでしょう。こんな毎日を送っている中で、自分の体をケアする時間を生み出すことは至難の業。気になっている、どうにかしなきゃと思っているけれど、ついつい後回しにしちゃいますよね。

だったら1ポーズで3か所にアプローチしよう!

体の不調に気づきつつも「じゃ、どこから始める?いつやる?そもそも本当に必要?」とたくさん疑問が湧いているかもしれません。人間は普通に生活しているだけでは加齢とともに筋力は落ちるばかり。それ加えて代謝も落ち、体のシルエットも変化しやすくなります。

私たちにとって体を動かすことは必要不可欠なことの一つです。今回は「体は動かしたいけど、なかなか時間が取れない…」と感じる方向けに、忙しい毎日でもできる1つポーズで、多くの人が気になる3つの箇所、肩こり緩和・骨盤調整・ぽっこりお腹解消ににアプローチするものをご紹介します。

たった2分だけでOK!セルフケアタイム

やり方

骨盤
photo by KogaNatsumi

1)両足を伸ばしたら、右脚は左脚を超えて足の甲をマットに置きます

ポイント:足首が痛いと感じる場合は足裏をマットに置きましょう

骨盤
photo by KogaNatsumi

2)左脚も同じように折りたたみます。この姿勢がつらい、キープできない場合には左脚は伸ばしたままでもOKです

骨盤
photo by KogaNatsumi

3)息を吸いながら両腕を上げ、左手を肩の間に置きます。反対の手で、左ひじを押してストレッチしましょう

骨盤
photo by KogaNatsumi

4)右手を解放し、背中側に回し左手指先をつかみます。

ポイント:指先同士が届かない場合は背中に手を添えて距離を近づけようとするか、タオルを両手に持って練習してください。

骨盤
photo by KogaNatsumi

5)息を吸いながら背筋を伸ばし、胸と視線は正面に向けます。その姿勢のまま息を吐きながら上半身は背筋を伸ばしたまま斜め前に倒します

6)腹筋まわりに刺激が入るところで3~5呼吸ほどキープ

7)息を吸いながらゆっくり姿勢を戻し、両手両足を解放。反対側も同じように行います。

まずは心地いい感覚を感じて

慣れてくれば2分よりも素早くできると思います。

一度に3か所アプローチできるこのポーズは時短になりますが、痛い・きついと感じる箇所もあるかもしれません。ネガティブでマイナスな印象が強いと「またやってみよう!」という気分にはなりにくいので、無理にポーズを深めようとせず、まずは自分が心地いい、気持ちよく伸ばせていると感じるところでキープしてみてください。ポーズがつらいと感じる方、軽減する方法を取り入れながら練習してみてください。肩まわりが硬い方は、タオルを用意しておくこともオススメです。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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