しぶとい肩こりは【鎖骨の硬さ】が原因?簡単にできて即ラクになる【鎖骨・肩甲骨まわし】
しぶとい肩こりで肩周りがガチガチに固まっていると、マッサージは歯が立たず、肩甲骨も思うように動かないことが多いです。 そんな時に試していただきたい「鎖骨・肩甲骨まわし」をご紹介します!
しぶとい肩こりを解消するには?
肩こりを感じた時、多くの方は首の後ろ側や肩をマッサージしますよね。日常的に運動されている方であれば、さらに肩甲骨を動かすエクササイズをやってみるかもしれません。ただし、しぶとい肩こりで肩周りがガチガチに固まっていると、マッサージは歯が立たず、肩甲骨も思うように動かないことが多いです。
そんな時に試していただきたいのが「鎖骨・肩甲骨まわし」です。
なぜ鎖骨・肩甲骨まわしが肩こりに効くの?
肩甲骨は、肩鎖関節という関節で鎖骨につながっています。肩甲骨が骨で体幹につながるのは、実はこの関節だけです。肩甲骨が動けば必ず鎖骨が動き、逆も同じことが言えます。
そのため鎖骨が硬くなっている状態で肩甲骨だけを動かそうとしても、難しいことがあります。つまり肩甲骨を動かすには、まずは鎖骨の動きを良くして、つなげて動かすことが必要なのです。
鎖骨・肩甲骨まわしの方法
(準備)片手で逆側の鎖骨の骨を優しくつかみ、胸骨との付け根(胸鎖関節)から、肩甲骨の付け根(肩鎖関節)まで少しずつ擦るように移動させながらマッサージしておく。両側行う。
- 右手で左の鎖骨の胸骨との付け根近くを掴む。
- 鎖骨を掴んだまま、左の肩甲骨を上げ下げする。
- 鎖骨を掴んだまま、左の肩甲骨から肩を前から後ろへ何度か回す。両側で行う。
肩甲骨を持ち上げたり回す際に、鎖骨も手で持ち上げたり下ろすなど、動きに合わせて動かすのがポイント!
詳しい方法はこちらの動画をご覧ください
※実際のクラスで行う誘導の音声付きです。
片方が終わったら、一度肩を回してみてください。反対側とのやりやすさの違いに気づくはずです。ぜひやってみてくださいね!
AUTHOR
齋藤美紀子
航空会社CAなどを経験後、妊娠・出産を経てボディメイクトレーナーとして始動。「忙しい人こそ、健康で美しく」をテーマにした朝5:30〜6:00のオンラインボディメイクレッスン「早起きボディメイク」を主宰。運動したいけれど子育てや仕事で忙しく、スタジオに通う時間が取れない方に、自分の体と向き合う時間、効率的にボディメイクできる場を提供している。早起きボディメイクはライブレッスンと動画見放題で月額3000円。FTPピラティスベーシックプラスインストラクター、rfca(骨格ボディメイク)認定スペシャリスト。
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