POSE & BODY
壁を使って練習しよう!「戦士のポーズ」で反り腰になってしまう人へのアドバイス
戦士のポーズをするとき、腰が沿っていたり猫背になっていたりする人が多いようです。「真っすぐな上体」を意識しても本当に真っすぐになっているかわからないもの。そこで、人気ヨガティーチャー芥川舞子先生直伝の壁を使った練習方法をご紹介。「真っすぐ」の感覚を体に覚えさせましょう。
広告
壁に背面をつけて骨盤を平行にキープしよう
股関節回りが硬いと骨盤がゆがみやすく、脚の動きを妨げます。壁に背面をつけて姿勢を整えると、骨盤がゆがむことなく平行になり、股関節はスムーズに開きます。
HOW TO
1.壁に肩甲骨・お尻・かかとをつけて立ち、足を大きく開く。左足先は左、右足先は軽く内側に向ける。
2.壁に体をつけたまま左膝を90度に曲げて踏み込み、膝の真下にかかとをセット。両手を肩の高さで左右に広げ、手のひらを下に。顔を左に向けて5呼吸キープ。逆側も同様に。
POINT
90度に曲げて踏み込んだ膝を内側に倒れないよう壁に近づけると、開脚がよりスムーズに。
これはNG
上半身が壁から離れ、膝が内側に傾くと股関節が開きにくくなる。膝にも負担をかけるので要注意。
これはOK
壁に3点をつけたままポーズできない場合は、かかとを壁から離す。膝とかかとのラインは一直線に。
教えてくれたのは...芥川舞子先生
ヨガインストラクター。「芥川舞子ヨガスタジオ」主宰。大手ヨガスタジオのトップインストラクターとして活躍し、指導者育成にも携わる。現在はヨガ指導の他、雑誌、TVCMにも出演し、ヨガイベントの講師も務める。一児の母。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く