女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記(3)スリランカ滞在編|ハーブ薬と食事

 女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記(3)スリランカ滞在編|ハーブ薬と食事
Photo by Misa Tokimitsu
Misa Tokimitsu
Misa Tokimitsu
2018-05-12
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「肉体は食物に影響される」byウパニシャッド(インド哲学)

私はカップラーメンを食べた次の日には必ず吹き出物ができたり、ファミレスのパスタで吐いた経験があるので、身体ってわかりやすくて本当にそうだなと思います。アーユルヴェーダでは「適切な食事」は薬よりも大切な療法とされています。また、「何の栄養素が良いから食べる」というよりも、消化吸収には個人差があるので体質、体調に合う食事をすることが最重要とされています。

バーベリンの食事

まずは、部屋と同じ番号札が置かれた席に着き、最初のドクターとの問診によって指定された個別の食事がサーブされます。テーブルの上にその人ごとに、朝のスープ、ジュース、ハーブティー、食べてはいけないものが書き込まれたカードが立てられていて、レストランスタッフがカードを確認して運んできてくれる仕組みです。

アーユルヴェーダ
レストランの様子
アーユルヴェーダ
カード|ウェイター用にシンハラ語で書かれているので読めません

わたしの場合、朝は「ハータワーリヤ(ハーブ)」のスープか「コラキャンダ(青汁入りスリランカのお粥)」、体に力が入る「ラナワラティー」など。ランチは「ビーツのスープ」、便秘解消の「パパイヤジュース」、胃腸薬として効果のある「ベリフラワーティー」。夜は美肌に良い「ハイビスカスティー」、パニックを抑える「フェンネルティー」などが定番メニューでした。

アーユルヴェーダ
コラキャンダ。スリランカのハーブが入ったお粥
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パパイヤジュース
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ハーブティーも色々な種類があるので毎回興味深々でした
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ジャガリー(ヤシの蜜でできた砂糖)。お茶に入れて飲んだり、そのままかじったり

その後に、楽しみにしていたスリランカ料理のビュッフェが待っています。基本的には好きなものを食べても良いとのこと。種類が豊富で毎回迷うほどのお料理が並んでいました。必ず食べたのはスリランカ名産のカシューナッツカレーとダルカレー。パン、パスタ、ライスもいろんな種類が揃っていて、ケーキ、プリン、ゼリーなどデザートも充実していました。ベジタリアン料理中心ですがランチタイムは魚もあります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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ビュッフェメニュー
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