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女子一人旅、アーユルヴェーダ体験記(3)スリランカ滞在編|ハーブ薬と食事
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「肉体は食物に影響される」byウパニシャッド(インド哲学)
私はカップラーメンを食べた次の日には必ず吹き出物ができたり、ファミレスのパスタで吐いた経験があるので、身体ってわかりやすくて本当にそうだなと思います。アーユルヴェーダでは「適切な食事」は薬よりも大切な療法とされています。また、「何の栄養素が良いから食べる」というよりも、消化吸収には個人差があるので体質、体調に合う食事をすることが最重要とされています。
バーベリンの食事
まずは、部屋と同じ番号札が置かれた席に着き、最初のドクターとの問診によって指定された個別の食事がサーブされます。テーブルの上にその人ごとに、朝のスープ、ジュース、ハーブティー、食べてはいけないものが書き込まれたカードが立てられていて、レストランスタッフがカードを確認して運んできてくれる仕組みです。
わたしの場合、朝は「ハータワーリヤ(ハーブ)」のスープか「コラキャンダ(青汁入りスリランカのお粥)」、体に力が入る「ラナワラティー」など。ランチは「ビーツのスープ」、便秘解消の「パパイヤジュース」、胃腸薬として効果のある「ベリフラワーティー」。夜は美肌に良い「ハイビスカスティー」、パニックを抑える「フェンネルティー」などが定番メニューでした。
その後に、楽しみにしていたスリランカ料理のビュッフェが待っています。基本的には好きなものを食べても良いとのこと。種類が豊富で毎回迷うほどのお料理が並んでいました。必ず食べたのはスリランカ名産のカシューナッツカレーとダルカレー。パン、パスタ、ライスもいろんな種類が揃っていて、ケーキ、プリン、ゼリーなどデザートも充実していました。ベジタリアン料理中心ですがランチタイムは魚もあります。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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