ハワイ唯一の日本人男性ヨガインストラクターRioがヨガを通して伝えたいこと

ハワイ唯一の日本人男性ヨガインストラクターRioがヨガを通して伝えたいこと

寺岡早織
寺岡早織
2022-05-06

ハワイ在住の唯一の日本人男性ヨガインストラクターとして活動するRioさん。2020年から指導し始めたRYT200の受講生はオンライン・対面合わせてのべ600人にものぼります。Rioさん自身がプラクティスから学んだ身体の使い方が実践を通して体得できる体感型のコース。今回はRioさんが大切にしている考え方を話していただきました。

ハワイで唯一の日本人男性ヨガインストラクター

Rioさんはハワイ州ホノルルで活躍する唯一の日本人男性インストラクター。朝活RYT200をオンラインでハワイから配信しています。現在までのべ600人の卒業生を輩出しています。

「毎日1日の始まりに自分と向き合う時間を取って欲しいという思いから、朝活RYT200は以前からやってみたいなと思っていたことでした」(Rioさん)

「ヨガインストラクター養成コース」と聞くと「アーサナやヨガ哲学を学ぶ」というイメージがある人も多いと思いますが、Rioさんの養成コースは自身の経験から生まれた体感型のコース。

「多くのヨガインストラクター養成コースでは主に『ポーズの取り方』を教えています。しかしながら、ポーズは『完成形』であり『切り取られた1コマ』でしかありません。ポーズからポーズに向かうその過程もポーズと同じように大切。それは我々の生きる人生でも同じこと。人間というのは必ず流れの中で生きています。時にはその流れが自分の予期しない方向に向かうこともありますが、その流れに抗って生きて行くのか、その流れと共に生きて行くのか、どちらの生き方も絶対的な正解や絶対的な間違いではありません。『Go with the Flow(流れとともに)』という生き方を大切にしたい。それを養成コースで伝えていきたいと思いました」(Rioさん)

どのようにしてこの養成コースが生まれたのでしょうか。Rioさんがどんな人なのか興味があり、お話を伺いました。

ヨガとの出会い

Rioさんは東京都出身。大学卒業後は食に携わりたいという思いから飲食業界へ。その当時、現在の奥様との出会いがありました。当時奥様はサーフィン雑誌の編集長。Rioさんもサーフィン好きで、サーフィン繋がりで意気投合。

Rio Fuchie

その後カメラマンへと転向し、料理の写真や人物写真を中心に活動し忙しい毎日を過ごしていたRioさん。カメラマンとしての生活は忙しくも充実しており、このままカメラマンとして生計を立てていけたらと思っていたそうです。

ところが、30歳の時に「不明熱」という原因不明の熱が10日間続きました。原因不明の44度の高熱がが出て全身の強い痛みを伴いました。薬も効かず、検査をしても原因は不明。11日目にしてやっと熱が下がったそうです。

さらにその後、32歳の時に脳動脈瘤が見つかります。破裂寸前で生命の危険にさらされました。しかもそれを2度も経験。カメラマンとしての生活は充実していたもののストレスの多い仕事でもあったため、食生活やライフスタイルを変えないといけないという気持ちに。脳動脈瘤の治療・手術をきっかけに奥様から「ヨガをやってみない?」と勧められたのが、初のヨガ経験でした。

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寺岡早織

寺岡早織

2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography

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