【その寝姿勢で全て台無しに…】巻き肩と骨盤の歪みを生むNG寝姿勢とクッション1つで解決する方法

 【その寝姿勢で全て台無しに…】巻き肩と骨盤の歪みを生むNG寝姿勢とクッション1つで解決する方法
Adobe Stock

体を整えようと思ってストレッチしたりヨガしたり…。でも実は、ある『寝姿勢』が日々の頑張りを全て台無しにしてしまっているかもしれません…!いったいどんな姿勢がよくないのでしょうか?NGな寝姿勢やその理由、そして改善ポイントをチェックして、ぜひ今夜から体を歪める原因を解消しましょう。

広告

毎日の努力が水の泡…残念すぎるNG寝姿勢

巻き肩や骨盤の歪みは見た目にバランスが悪いだけでなく、肩こり・腰痛・自律神経の乱れ、そしてお腹のたるみや大尻…などなど体に様々な影響を及ぼす可能性が考えられます。毎日をより快適に過ごす為に是非改善していきたいですよね。

体を整える為に、日々姿勢に気をつけたり整体に通ったりされている方もいらっしゃると思います。けれどもし毎晩NG姿勢で寝ているとしたら、肩は内側に押し込まれ骨盤も歪んでしまい、せっかくの努力が台無しに…。これでは残念すぎます。まずはNG寝姿勢をしっかり確認していきましょう。

NGな寝姿勢とは?

1
NG寝姿勢は、巻き肩や骨盤の歪みの原因に。

【NG】横向きで枕が低すぎる

まず首に注目してみると、背骨に対して首がガクンと床の方に落ちていますね。すると下になった肩に体重が過剰にかかり、内側に押し込まれた状態になってしまいます。寝ている間ずっとこの姿勢でいたとしたら、起きた時すっかり巻き肩になっているかもしれません…。

【NG】骨盤の左右の位置がずれている

次に骨盤を見ていきましょう。上になった体側が縮んでシャツにたくさんシワがよっているのがわかりますか?これは上になった骨盤が頭の方にグイッと持ち上がってアンバランスになっている証拠です。また上になった足の膝が床に落ちていて股関節のバランスも崩れてしまっています。

【NG】いつも同じ方ばかり向いている

横向きで寝る時いつも同じ方ばかり向いていないか?確認してみてください。「毎日同じ向き」という方がいらしたら要注意です!「反対を向くと落ち着かない、しっくりこない」という場合は、もしかしたら体に癖がついているのかもしれません。まずは自分がどちらを向くことが多いのかを知ることから始めましょう。

クッション1つで即解決!OKな寝姿勢(横向きバージョン)

NG寝姿勢が確認できたら、今度はクッションを使ってこの姿勢を改善してみましょう。

2
クッションがない時は、丸めた毛布などで代用しましょう

【ポイント1】首が曲がらず背骨のラインと一緒になる高さの枕を選ぶ

【ポイント2】クッションを膝~腿の間に挟む

【ポイント3】時々体の向きを変える

人生の3分の1を占めるといわれる睡眠時間。寝ている時間は心身の回復、そして体を整える絶好のチャンス!少し意識するだけで肩や骨盤・股関節の負担や歪みがかなり軽減しますよ。今夜からさっそく試してみてくださいね。

広告

AUTHOR

のぐちかなこ

のぐちかなこ

専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

1
2