【朝の目覚めが変わる】寝起きに疲れを感じる人必見!疲労回復のためにつながる「寝る前3分習慣」
睡眠時間はしっかりとれていてもなんだか疲れが残ってしまう。そんな経験はありませんか? カラダが疲れたまま、あるいは緊張したままの睡眠は、時間がしっかりとれていても疲れや緊張をリセットできずに翌朝に持ち越してしまいます。 寝る前にしっかりヨガやストレッチをできればいいですが、忙しくてそんな時間の持てない頑張る人にこそおすすめしたい、お布団の中でできる心身の緊張をほどく簡単ストレッチをご紹介。副交感神経を高め、カラダもココロも安まる睡眠で、1日の疲れをリセットしてください。
寝る前3分習慣で疲労回復力をアップ!
朝起きたら瞬間から「疲れた~」「なんかだるいな…」と感じることはありませんか?
せっかくの1日の始まりはすっきりと気持ちよく迎えたいものですよね。しっかり寝ているのに疲れがとれない!その原因は自律神経にあるかもしれません。
私たちは活動モードの「交感神経」とリラックスモードの「副交感神経」を交互に繰り返しながら過ごしていますが、睡眠中は副交感神経が優位になって安眠&回復するのが理想です。
けれど忙しい毎日を過ごしていると、バタバタと就寝時間を迎え、その勢いのままお布団に入っても、活動モードの交感神経が優位な状態。そのスイッチを切り替えるたった3分の習慣で、副交感神経優位な睡眠=回復力のある睡眠にしていきましょう。
忙しい人でも、普段身体を動かしていない人でも誰でも簡単にできる方法です。
ストレッチのやり方
【場所】
お布団の中(上でもOK)
【用意するもの】
エッセンシャルオイル(無くても大丈夫!)
【STEP】
①パジャマ を着て「あとは寝るだけ」の状態にします
②お好きなアロマオイルを手首や首元に軽くつけるか、枕元にオイルを垂らしたコットンを置きます
※直接つける場合は自分のお肌に合うものを選びましょう
③お布団の中で仰向けになり、膝を抱えてまずはリラックス
④ここから「仙人の呼吸「をします
1)鼻からゆっくり息を吸う
2)優しく息を止め、ゆっくり膝を胸に引き寄せる
3)息を吐きながら、ゆっくり膝を胸から離し全身をリリース元の状態にもどしていきます
※ヨガのガス抜きのポーズと同じですが、呼吸と動きのタイミングの違いに注目!
吐く息は
⚫︎鼻から→浄化 & デトックス
⚫︎口から→リラックス & 解放
その時の気分で変えてもいいし、鼻からと口からmixしてみてもお好きな方で
⑤そのままおやすみなさい
仙人の呼吸とは
タイの自己整体ヨガ「ルーシーダットン」で行われる呼吸法で、呼吸と動きを組み合わせてセルフマッサージをかけていく効果があり、疲れた身体をほぐしたり癒やすのにとても効果的があります。
身体にかけた優しい圧を、息を吐きながら緩めていくことで副交感神経に切り替わり、その繰り返しで副交感神経優位な状態に導いていきます。
息を止めている間のドクッドクッと鼓動を感じる時間もいろんな雑念や考え事を取り除いてくれる深くて心地の良い感覚を味わってくださいね。
目安は3分!もちろんそれ以上でもいいし、3分前に寝てしまっても大丈夫。何より自分をギューッとハグするポーズ。お腹がぽかぽかする安心感とともに、今日も頑張ったねと自分を大切に労りながらお布団の中でやってみてください。
副交感神経モードでぐっすり安眠&疲労回復な睡眠で、気持ちよく目覚めるステキな1日の始まりを迎えましょう。
AUTHOR
淵上亜美
ヨガ&ルーシーダットンインストラクター。神奈川や都内をメインにフリーで活動中。数ブランドのアンバサダーやPR動画にも出演。『ヨガで心もカラダもHAPPYに』をモットーに、1人でも多くの人がヨガと出会い、ヨガを通じてしあわせやゆとりの連鎖を広げていきたいという思いからインストラクターの道へ。他にもアクロヨガやサップヨガを通じて幅広い層にヨガの楽しさや魅力を伝えている。
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