【心に効くヨガ哲学】「自分に自信がもてない…」そんな人に知ってほしいヨガの教えは?
ヨガ哲学講師・谷戸康洋さん×ヨガジャーナル公式ヨガキャット・ニャンティによる「心に効く」ヨガ哲学を紹介するシリーズ連載。今回のお悩み「自分に自信が持てない…」そんな人に知ってほしいヨガ哲学は?
【自分に自信がもてない‥そんな人に知ってほしいヨガ哲学は?】
ヨガの中に「タパス」という言葉があります。タパスは「苦行・難行・熱」という意味があるのですが、「自分を律すること」です。
自分のご機嫌をとって、自分を信じることができるのは人は自分です。放し飼い状態になっている自分の心を、飼い慣らしていくことがタパスです。犬も心もしつけできている方が楽ですね。
ほんとうにやりたいこと、自分にできることをじっくり考えて、小さな目標からチャレンジして、少しでもできたら自分を褒めて自信をつけていきましょう。
犬もお手を覚えさせるまでに少しでもできたら褒めます。繰り返していくうちにできる確率が上がり、終いには餌をもらう前から自信満々で要求していなくてもお手をしてきます(笑)。
ヨガではこの宇宙全体を支える大いなる存在を「イーシュワラ」と呼びます。イーシュワラから頂いているこの体も脳はなんでもできます。できないと思い込んだり、自信がないと、体の脳もできる方向に使われません。
自信をつけるために、小さな目標から達成し、昨日の自分よりも少しでも成長したら大成功と思い、褒め言葉という甘い餌を自分に存分にあげましょう。カロリーゼロです(笑)。
そして自分の経験や知っている事を惜しみなく人に伝えてみましょう。今の自分が持っている知識や経験で助かる人、成長できる人もたくさんいます。できること・わかることを伝えていくと、自分を整理することができます。そして話しているうちに今までの成功がたくさん見つかるので、きっと自信も見つかります。
自分自身のベストなマネージャーを目指しましょう。
谷戸康洋
ヨガジャーナルオンライン公式インスタアカウント@yogajournalonlineにてヨガジャーナル公式ヨガキャット・ニャンティ✖️ヨガ哲学講師・谷戸康洋さん「心に効くヨガ哲学」4コマ漫画をシリーズ連載中。
AUTHOR
谷戸 康洋
高校時代、器械体操でインターハイ、国体出場。2012年山梨県にstudio fika設立。ヴェーダーンタ、サンスクリット語をスワミ・チェータナーナンダジから学び続け、ロサンゼルスでDr.Hommaよりキネシオロジーを学び、心と体の繋がりを体感を感じて貰い、日々を幸せに過ごすヨーガを全国各地で提唱中。 ヨガジャーナルオンライン公認インストラクターとして、「漫画で学ぶ心に効くヨガ哲学」クラスを担当。不定期開催中、次回の開催については、ヨガジャーナルオンライン谷戸康洋プロフィールページ内「MOSH」アイコンにアップ予定! instagram:@yasuhiro810
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