POSE & BODY
理学療法士が考える【人体で最も大切な筋肉】第1位は? ヨガで大切な筋肉を鍛えよう!
広告
ヨガで主要な筋肉を鍛えるには?
今回は先述した、
・腹筋群と背筋群
・大腿四頭筋
・大殿筋
を鍛えるヨガポーズを紹介します。
船のポーズ(ナーヴァーサナ)
腹筋群を鍛えるポーズです。きれいなV字を保ってみましょう。
バッタのポーズ(シャラバーサナ)
背筋群の力で上体と下肢をできるだけ持ち上げます。
板のポーズ(プランクポーズ)
腹筋群と背筋群を同時に鍛えるポーズです。
戦士のポーズ1(ヴィーラバッドラーサナI)
大腿四頭筋と大殿筋を同時に鍛えるポーズです。下肢全体の筋トレ効果があります。
戦士のポーズ2(ヴィーラバッドラーサナ2)
こちらも大腿四頭筋と大殿筋を同時に鍛えることができるポーズです。
ヨガのポーズはとにかくたくさんありますので、他にもいろんなポーズでこれらの筋肉を鍛えることが可能です。
まとめ
「人体で最も重要な筋肉とは?」これは各専門家によって答えが分かれる難問だと思います。600個の筋肉すべて必要な筋肉ですが、その中でも今回は、腹筋群と背筋群、大腿四頭筋、大殿筋をあげてみました。これらの筋肉は加齢とともに衰えやすい筋肉でもあるので、これらの筋肉をターゲットに積極的に今後鍛えていくことをお勧めします。
参考:
石井直方「石井直方の筋肉まるわかり大事典」ベースボールマガジン社,2019
厚生労働省e-ヘルスネット「QOLの維持・向上に大切な筋肉は?」
広告
AUTHOR
堀川ゆき
理学療法士。ヨガ・ピラティス講師。抗加齢指導士。2006年に渡米し全米ヨガアライアンス200を取得。その後ヨガの枠をこえた健康や予防医療に関心を持ち、理学療法士資格を取得。スポーツ整形外科クリニックでの勤務を経て、現在大学病院にて慢性疼痛に対するリハビリに従事する。ポールスターピラティスマットコース修了。慶應義塾大学大学院医学部博士課程退学。公認心理師と保育士の資格も持つ二児の母。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く