寝る前に何かしたくなる…つい睡眠時間を削ってしまう「リベンジ夜更かし」から脱却しよう

自分の時間を持つ

大切なのは、健全で建設的な方法で自分の時間を持つことだ。セルフケア・コンサルタントの資格を持つコンチェラーさんは、1日の中で自分のための時間を戦略的に取り入れることを勧めている。彼女は、日中に自分のための時間を確保し、睡眠時間を削らずに済むようにすることを推奨する。

大げさで複雑なことをする必要はない。しかし、考え方を変える必要がある。夜に自分のための時間を取る代わりに、朝に自分の精神を養うことができる。ベッドから飛び起きて早起きするのではなく、朝一番に短いアーサナの練習や数分間の瞑想をする。

私がコンチェラーさんに感心していることの一つは、一日の真ん中で昼寝をすることをためらわないことである。彼女はカウンセラーとして、クライアントの悩みを何時間も吸収している。カウンセラーとして、クライアントの悩みを何時間も吸収している彼女にとって、30分ほど横になる時間を作ることは、再構築とリセットのチャンスとなる。ストレスの多い仕事をしている人、家族に手を焼いている人、あるいはその両方を抱えている人には、良いアイデアだと思う。

私はというと、"犬と遊ぶ10分間のリベンジ "を計画しようと思う。私はオフィスの椅子に何時間も釘付けになっていることが多いのだ。外に出て新鮮な空気を吸ったり、犬と戯れたりすることで、体を動かしたり伸ばしたりして、子犬から健康的な愛情を受け取ることができる。ワーカホリックな私でも、1日8時間（10時間！12時間！）のうち10分くらいは時間確保できるはず。

スケジュールを立てる

さて、やりたいことが決まったら、それを定着させるにはどうしたら良いだろう？

コンチェラーさんはそのためには練習が必要だと言う。「自分を大切にすることに慣れれば慣れるほど、自分を大切にできるようになります。自分に合ったスケジュールを組むことがどういうことか、筋肉に記憶させるのです」と彼女は言う。

本を読む時間、昼寝をする時間、友達と話をする時間などを決めておく。「大事な会議のスケジュールを立てるのと同じように、スケジュールを立てましょう」と彼女は言う。ついつい後回しにしてしまわないようにカレンダーに書き込んで。（家で仕事をしている人は、その誘惑に負けないようにしましょう。一日の終わりに句読点を打つのは難しいですが、頑張りましょう」と彼女は言う。

全体的には、常に仕事に追われていることが名誉であるという考え方から脱却しなければならない。私たちの文化では、余暇は仕事と同じようには重んじられず、自分に優しくしても評価されない。しかし、健康で長生きするためには休息が不可欠である。結局のところ、セルフケアが最高のリベンジなのだ。

教えてくれたのは…タマラ・Y・ジェフリーズさん
タマラ・Y・ジェフリーズはヨガジャーナルのシニア・エディター。以前はベネット大学（ノース・カロライナ州グリーンズボロ）でジャーナリズムコースの教授として勤務していた。

ヨガジャーナルアメリカ版／「Up All Night? Blame Revenge Bedtime Procrastination」