整うチーズは、“整ったミルク”から。 チーズ職人・高橋さんが語る、ミルクの本質
“チーズのおいしさの8割は、ミルクで決まる”── そう語るのは、栃木県大田原市にある〈大田原チーズステーション〉のチーズ職人・高橋雄幸さん。栄養学的にも、ミルクはビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素を含む“完全食”。その質は、動物の育つ環境で大きく変わります。 放牧で育ち、地元資源でつくられた飼料を食べて育った牛や山羊が出すミルクには、風土と人の営みが凝縮されています。抗生物質やホルモン剤に頼らないやさしい飼育法、サステナブルな酪農──ミルクの背景まで整ったチーズだからこそ、心と体に沁みわたる。 管理栄養士の目線で出会った、“整いミルク”の真実とは?
理学療法士ママの「ツボ押し」とアスリート栄養士の「味噌汁」|がんばらない「W整え術」
管理栄養士の石松佑梨です。 かつてはトップアスリートの隣で“食”を支え、今は日常の食卓から“ゆる整え”を提案しています。 梅雨の時期は湿度が高く、汗をかきにくいため、体内に余分な水分がたまりがち。頭痛・関節のだるさ・肌荒れ・胃もたれ・下痢など、さまざまな不調を引き起こすことも。 この時季のキーワードは、「温めながら、めぐらせる」。今回は4児のママで理学療法士でもあるヨガインストラクター・miho先生コラボ! 忙しい毎日でも取り入れやすい「ながらツボ」と、その効果を高める「朝みそ汁」で、体の内外からむくみケアをお届けします。
その食べ方、整ってる? 老舗豆冨屋が教える夏の食養生|豆腐屋だから知っている最強夏やっことは
冷房と外気の寒暖差で、自律神経が乱れがちな夏。 「疲れやすい」「寝つけない」「食欲がない」……。そんな不調をやさしく整えるのが、実は〝豆冨〟なんです。 糖質過多になりがちな夏こそ、低糖質・高たんぱくの豆冨で「整う食卓」を。 今回は、どうしても7月に届けたかったこのテーマで、福島県棚倉町の老舗豆冨店「叶や豆冨 大椙食品」さんを取材。 〝豆冨は世界の健康食〟という想いをもとに、夏にぴったりな「最強のやっこ」と意外と知られていない〝豆冨が一番美味しい瞬間〟を教えていただきました。
100年続く糀屋だけが知っている"整い味噌汁"|福島県郡山発、ウェルビーイングのヒント
東京と郡山の二拠点暮らしを始めた私が出会ったのは、100年続く名郷糀屋さんの糀。発酵の力が、日々の調子を静かに支えてくれています。 取材では、糀屋の蔵を見学させていただきました。糀がいかに繊細に、そして丁寧に育てられているかを肌で感じることができました。 私自身も自家製味噌を仕込んでいますが、それも〝糀〟という確かな土台があってこそ。あらためて、その存在の大きさを実感しています。 そんな糀職人だけが知っている「味噌の選び方」と、心と体を整える〝整い味噌汁〟のレシピを教わってきました。
都会では得られなかったウェルビーイング|福島↔︎東京の2拠点生活で見つけた、わたしの整いのかたち
自分らしく生きたいと願いながら、東京で“整わぬ毎日”に疲れていた私が始めた2拠点生活。今、私は少しずつ「満たされる日々」を手にしています。 ーーー自分の“ちょっと得意”が、誰かのウェルビーイングにつながる。そんな循環が生まれやすいのが、地方というフィールドなのかもしれません。提供する側も、受け取る側も、無理なく豊かになれる場所。 もちろん、地方が“絶対の答え”というわけではありません。 でも、かつての私のように、都市で“ウェルビーイング難民”になっている誰かにとって、何かのヒントになればと思い、この連載を始めてみます。
夜キャベツを食べるだけ!みるみる痩せ腸に変わる「キャベツ」の食べ方|管理栄養士が解説
血糖値の急上昇を防ぐ!朝、トーストと組み合わせると良い食材とは?管理栄養士が解説
朝りんごで腸がよろこぶ!痩せ腸を作るりんごの食べ方【管理栄養士が解説】
その組み合わせ、実は「お腹の張り」を招いているかも。納豆と一緒に食べるとガスが増えやすい食品3選
【納豆】食べれば食べるほど健康ではない!適量は何パック?納豆のギモンを管理栄養士が解説