『増補改訂版 前向き離婚の教科書』(日本文芸社)より
熟年離婚・お金・子どもの気持ち・弁護士への相談…離婚で気になるポイントを弁護士に聞いた
結婚するときから「いつか離婚するかも」と考える人は少ないと思いますが、年月とともに考えや関係性が変化してしまうこともあります。離婚を考え始めたとき、子どもへの影響、お金の問題、離婚が本当に最善の選択かなど、悩むことはたくさんあるでしょう。『増補改訂版 前向き離婚の教科書』(日本文芸社)は、離婚を考え始めてから離婚の手続きまで、抑えておくとよいポイントが整理されています。本書を始め、離婚に関する多くの書籍に関わっている森法律事務所の所属弁護士の舟橋史恵さんに、中高年で配偶者と一緒にいるのがつらいときの選択や、離婚を考えたときのお金のこと、離婚について弁護士に相談することなどを伺いました。
【経験者に聞く】「自分は悪くないと思っても幸せになれない」モラハラ加害者が変わるために必要なこと
DVにおいて「加害者は変わらない」という言説はよく見られます。自身もかつて妻にDV・モラハラをし離婚の危機を迎えたことのある中川瑛さんは、もちろん被害者には加害者変容の義務も責任もないことを前提の上、「人は学び、変われる」と話します。中川さん原作の『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』『99%離婚 離婚した毒父は変われるか』(KADOKAWA、漫画:龍たまこ)では、モラハラ・DV・虐待の加害者が変わる様子が描かれます。中川さんが運営するDV・モラハラ加害者の当事者団体「GADHA(ガドハ)」のこと、加害者変容について伺いました。
「死ぬまで働くしかない…」のは自己責任?中高年シングル女性の調査から見えた「生きづらさ」の実態
40歳以上の中高年シングル女性は、経済的に厳しい状況に置かれることが少なくありません。中高年シングル女性の自助グループである「わくわくシニアシングルズ」が2022年に行った調査では、主たる生計維持者であっても、年収300万円未満で働く女性が5割を超えていて、全回答者の7割近くが生活がやや苦しい・大変苦しいと答えていました。中高年シングル女性の抱える悩みや、経済的な苦しさの背景について、同団体代表の大矢さよ子さんにお伺いしました。(同団体には、独身の人、配偶者と離別や死別した人、非婚・未婚の母、離婚を考えている別居中の人もいらっしゃいます)
「離婚したらスッキリすると思っていた…」コミックエッセイで描かれる、40代女性・熟年離婚後の本音
思いやりのない身勝手な夫の言動や不倫。子どもが大きくなったら離婚してやる!と思っていたものの、いざ離婚したら単純にスッキリとはいかなかった。『離婚してもいいですか?』(KADOKAWA)など、離婚についてのコミックエッセイを描いてきた野原広子さんの新作『人生最大の失敗』(オーバーラップ)では、中年女性の離婚後の生活が描かれます。
兄の障がい・親の離婚・鬱病…【自己否定脱出を描いた漫画作者が語る】不完全な自分と向き合うヒント
コミックエッセイ『自分へのダメ出しはもうやめた。 自己否定の沼から脱出したわたしカウンセリング日記』(オーバーラップ)は、さまざまな背景から自己肯定感を育むことのできなかった作者のノガミ陽さんが、自分を見つめ直し、自分を責めず受け入れられるまでの過程が描かれています。後編ではご家族との向き合い方や、承認欲求に関して思っていることや、「不完全さ」を見せることについてお伺いしました。
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