『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます』(中央法規出版)
一生世話をしなきゃいけない?障がい者の「きょうだい」の進路・結婚・親亡き後の不安【弁護士に聞く】
障がいのある兄弟姉妹がいる人のことを「きょうだい(きょうだい児、きょうだい者と呼ぶこともある)」と言い、特有の悩みを抱えることがあります。弁護士で手話通訳士の藤木和子さんは、耳が聞こえない弟がいるきょうだい当事者です。『きょうだいの進路・結婚・親亡きあと 50の疑問・不安に弁護士できょうだいの私が答えます』(中央法規出版)では、きょうだいからよく寄せられる疑問について、法律の観点から答えています。詳しくお話を伺いました。
【障がいのある人の「きょうだい」が抱える孤独】きょうだい会の活動内容と繋がりで得られる変化とは
「きょうだい児」とは障がいのある兄弟姉妹がいる人のことです。きょうだい児には、親に甘えられなかった・障がいのあるきょうだいの分も頑張らなければというプレッシャーがあった・嫌なことをされても一方的に我慢した・周囲の目線が気になる・親なき後が不安など、様々な悩みがあります。きょうだい児の悩みを共有し、きょうだい児同士の繋がりを築いている団体「きょうだい会」が各地にあります。きょうだい会での活動内容や、参加者の心境の変化について取材しました。
中学2年生の約17人に1人が「ヤングケアラー」、子どもがいつなってもおかしくない社会の仕組みとは
本来、大人が行うような家族の世話や家事などを行う子どものことをヤングケアラーと呼びます。厚生労働省の調査では、中学2年生の約17人に1人、全日制高校2年生の約24人に1人が世話をしている家族がいると回答しました。ヤングケアラーは幼いきょうだいの世話や見守り、料理や洗濯などの家事、感情面のサポート等を行っています(※)。前編では、ヤングケアラーに詳しい成蹊大学文学部現代社会学科の澁谷智子教授に、ヤングケアラーの実態について伺いました。後編では社会的な課題や自分ごととして考える必要性について聞いています。
最近よく聞く「ヤングケアラー」はどんな経験をしてどんな思いを持っている?専門家に聞いた
本来は大人が行うような家事や家族の世話をしている子どものことを「ヤングケアラー」と言います(18歳以上の場合は「若者ケアラー」と呼びます)。厚生労働省がヤングケアラーの実態を調査したところ、中学2年生の5.7%、全日制高校2年生の4.1%が世話をしている家族がいることがわかりました。内容としては、幼いきょうだいの世話・見守り・買い物や料理、洗濯などの家事・感情面のサポート等が多くを占めています。ケア役割を担うことで、勉強や睡眠、友人と遊ぶ時間、自分の時間が取れないといった制約も見えてきました(※)。成蹊大学文学部現代社会学科の澁谷智子教授に、ヤングケアラーの実態について聞きました。
専門家と考える【根強い障がい者への偏見】インクルーシブな教育・社会実現のために必要なこととは?
まだ語られることが少ない「障がい者の性」。元特別支援学校教諭で、現在は筑波大学大学院博士後期課程にて「知的障害児・者の『性の権利』尊重のための教育および支援に関する研究」に取り組む門下祐子さんに、前編では具体的な事例を交えながら、障がい児への性教育について伺いました。後編ではきょうだい児の性被害、社会の偏見・差別、インクルーシブ教育について伺います。
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