カリスマヨガティーチャーが告白:怪我、離婚という苦悩を経てたどり着いた同性愛という幸せ

Andrew Cebulka

カリスマヨガティーチャーが告白:怪我、離婚という苦悩を経てたどり着いた同性愛という幸せ

KATHRYN BUDIG
KATHRYN BUDIG
2018-03-24

米カリスマ・ヨガ・ティーチャーのキャサリン・ブディグが現在の彼女を作った人生のすべてを語ってくれた。それは正真正銘、彼女の辿った軌跡だ。

世界を股にかけるヨガティーチャーで、健康やライフスタイルに関するライターとしても活躍するキャサリン・ブディグ。怪我、結婚、離婚という辛い日々を経て、ヨガとの向き合い方、そして自分にとっての真実の愛が同性愛だったことを打ち明けた。

2018年のお正月、私はちょうど2年前を最後に使っていなかった、ほこりだらけの日記帳を開いた。最後の日付は2016年1月1日だ。

私はそれを読み始めた。

その日記は項目ごとに分類されていた。愛、仕事、健康。それぞれの下には、目標がリストアップしてあった。私は自分が書いた言葉の上を落ち着きなく目で追った。『愛』の下には今までで最も正直な内容が書かれていた(詳しくは後ほど)。仕事の目標は、とてつもなく高い期待が込められていた。それは何も悪いことではないが、その年に達成したかったことのほとんどは自分ではコントロールできないことだった。あれから成功と幸せを手に入れるために一生懸命に努力してきた。そして、ありがたいことに、健康状態は回復した。

この日記帳を開いたのは、また同じようなことをしようとしたからだが、書き始める前に、
2016年のことを振り返らずにはいられなかった。頭の中でこの2年間に経験したすべてのことを時系列で辿っていった。それらのおかげで、私は本当の自分でいられるようになった。愛と現実に話を戻すことにするが、まずはその背景を少しばかり。

私にとってのヨガの本当の意味を知る

私がヨガを始めたのは子供のころだった。試しに行っていたプラクティスには、大学を卒業するまでに完全にのめり込んでいた。毎日午後にはアシュタンガの部屋で太陽礼拝を行っていた。それから朝のクラスを教えた後と夕方のクラスで教える前にも。私は師であるマティ・エズラティに心酔していた。そしてプラクティス中毒だった。ほとんどの人が試そうともしないポーズに取り組み、2時間ぶっ続けで汗を流し、穏やかでありながら厳格な態度で鍛錬し、目標を達成してハイになっていた。

ヨガ中毒ではなかった。帰属感に酔っていたのだ。でも、ほどんどの若者がそうであるように、そのときには真実が見えていなかった。だから、プラクティスに没頭し過ぎて、結局は疲れ切って、多くの怪我を経験した。プラクティスをし続けようとして、常に動き回る数年間を過ごした挙句に、精神的に参ってしまった。プラクティスへの情熱は消え去り、生徒たちと精力的に交流をしているときは別として、意欲を失った。ここに到達するためにたくさん努力してきたのに、何も耳に入らなくなり、『これからどうしたらいいの?』と心が問いかけていた。

だから方向性を変えることにした。ヨガでの成功のためにみんなと同じ道を歩む代わりに、そうした青写真は捨てて再出発したのだ。痛めた肩をいたわるためにプラクティスを休み、ヨガとは直接関係のない道を進んだ。自分自身の声にもっと耳を傾けるようになって、ティーチャーとしての自分に戻ることができた。

Translated by Hiroe Humphreys

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