腕と脚痩せダブルに効く!夏に向けて【たるんだ二の腕&内腿】を引き締める欲張りエクサ
夏に向けて露出が増えてきますが、「二の腕が気になって、ノースリーブは着れない」「内腿がたるんでいて、ミニスカートは履けない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。二の腕や内腿は普段から使いにくく、お肉がついてしまうとなかなか落としにくい場所ですよね。今回の記事でおすすめしたいのが、自宅で誰でも簡単に行える「1日たったの3分エクササイズです。」隙間時間を見つけて、是非行ってみて下さい!
二の腕とは?
二の腕を構成する主な筋肉は、上側の「上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)」と下側の「上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)」です。物を運んだり家事をしたりするときに、上腕二頭筋は活躍しているのですが、日常生活では「上腕三頭筋」は活用されることが少ない筋肉です。
二の腕が太くなる原因は?
二の腕は、日常生活の姿勢の影響が大きく表れやすいパーツです。猫背や巻き肩といった姿勢は、リンパの流れも悪くなり、むくみやたるみにつながってしまいます。
例えば、胸骨柄(鎖骨の間の骨)を引き上げ、鎖骨を開くようにし、肩を正しい位置でキープしてみてください。上腕三頭筋がキュッと引き締まったような感覚があると思います。日頃の姿勢を整えることで、上腕三頭筋が刺激され、運動効果が高まります。普段の姿勢を意識することが、まずはとても大切なんです。
二の腕&内腿引き締めエクササイズ
●やり方
1 内腿にボールやヨガブロックを挟み、体育座りのように座り、両手はお尻の横から手のひら一枚分後ろにセット。
2 胸を引き上げ、顎は首に対して90度位。手のひら(徳に親指の腹)でしっかりマットを押した状態で、肘の曲げ伸ばし。
3 余裕があれば、お尻を少し持ち上げて重りにしながら、肘の曲げ伸ばしを繰り返す。
●注意点&ポイント
・ 胸を持ち上げて、両手と両足の母子球でしっかり押す。
・ 足は坐骨幅で開き、内腿に挟んでいるボール等をしっかり挟み、内腿にも効かせる。
普段の姿勢の意識と合わせてエクササイズを行うことによって骨の位置が整い、二の腕だけではなく、内腿や顔まわりや背中周りも引き締まっていきます。継続的に続けて夏に向けて引き締まった身体を手にしましょう!
AUTHOR
西畑亜美
ヨガインストラクター 様々なヨガのスタイルを学び、筋膜リリースやピラティスのメゾットを合わせて、スタイルが気になる女性のボディメイクから柔軟性を高めたいプロスポーツ選手からも定評がある。 武蔵小杉&aヨガ主宰。オンラインサロン&a運営。 1000人規模のイベントでも講師担当。雑誌や動画メディア監修、モデル出演など活動の幅を広げる。
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