【下着やトップスがきつい】溜まった背中の贅肉を引き締める簡単"ながら"ストレッチ
下着やトップスがきつく感じ、気が付けば背中太りになっていたり、後ろ姿を鏡で見た時に肩に丸みが出て、たくましくなってきているかも?そう感じている方に特におすすめの万能ストレッチのご紹介です。
背中や肩に丸みが出てくる原因とは?
1.疲労物質の蓄積で肩こりによるハリ
2・肩甲骨を動かすことが少ない
3.ストレートネックで僧帽筋に負担がかかっている
4・腕を頭より上に上げる動きを普段行っていない
5.姿勢が悪い
6.同じ姿勢で過ごしている事が多い
7・座っている時や立っている時に姿勢を保持する為の背中の筋肉を使えていない
等です。子供の頃には気にもかけない背中の贅肉やコリとハリ…大人になるにつれて気になる方が多いのはなぜなのでしょうか?
大人になるにつれて日常の動きがパターン化され、決まったルーティンの中で動いている方が多いのも原因の1つとも言えます。
大人になると挙手する事や鉄棒にぶら下がったり、大きく腕を振る事はあまりなくなると思います。日常生活で腕を頭の上に上げる動作は少ないです。運動時以外に腕の動きが少なければ背中に贅肉は溜まりやすくなり、肩甲骨の可動も悪くなります。
使われることが少なくなった背中や腕の筋肉は落ちやすく、脂肪が付いて丸みが出てくるだけでなくたるんだ背中が出来てしまいます。
動かさないとコリやハリの原因にも繋がるため、いい事は何もありません。
きれいな背中や肩、腕を作るのに大切な筋肉とは?
綺麗な背中を作るポイントとも言える筋肉は広背筋!
広背筋は脇の下から背骨の上を覆っていて骨盤上部に繋がっている大きな筋肉です。広背筋を動かすときは僧帽筋や大円筋も共に使われると言われています。
今回のストレッチは肩甲骨周りの筋肉や広背筋、二の腕の筋肉を組み合わせて動かせるのでスッキリとした背中と二の腕を作りやすく肩こり解消が期待できます。また、肩甲骨や背中を動かすことにより体が温まり基礎代謝UP、脂肪を燃焼しやすい効果も期待できます。
テレビを見ながらやお話ししながらでも簡単に行えるので日常の合間に取り入れやすいストレッチです。
温めと燃焼、引き締めやコリ解消しやすい体を作っていきましょう。
左右バラバラの動きをすることで脳トレにもなりますよ!
背中の贅肉や二の腕の肉を撃退するストレッチ
※肩や腕を動かすストレッチです。手と肘を頭上にあげて動かしていきますので、腕を上げることで痛みのある方は行わないでください。
ストレッチ動画
Step1
あぐら、正座、割り座など姿勢を保てる姿勢に座ります。いずれも座骨の上に腰骨のぐりぐりする部分、その上に肩、耳と繋がる「縦のライン」を意識して姿勢を正します。
お腹を引き上げます。お腹と背中で姿勢を維持できるように両方意識的に引き上げましょう。
両腕を耳の横に上げて耳と腕をぴったりと付けます。手の平は前に向くように手を開きます(この時に顎や首が前に出ない事を気を付けます)
背中から首の姿勢を保つことが大切です。
Step2
腕を耳に付けたまま右ひじを曲げ、肩甲骨付近で手を握ります。じゃんけんのグーの手を作ります。
右腕をスタート位置に戻すときに左も同じように行い、入れ替えるようにします。
ぐーとぱーを左右の手交互に行いながら、腕の位置をキープしたまま肘の曲げ伸ばしを行います。
慣れて来たらどんどんスピードアップしてみましょう!
お子さんと一緒にも楽しめるストレッチですので、一人の時間が少ないママさんにもおすすです。
楽しみながら、そして何かをしながら行える万能「ながらストレッチ」を是非続けて習慣化してみて下さいね。
ライター/miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンスを学ぶ。ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は17年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル、レースクィーン、番組MCとして活動した経験もあり。Instagram:@miyuki3.3
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