コートニー・カーダシアンが提唱する「ヴィーガンライフを無理なく続けるコツ」
カーダシアン一家の長女として知られるコートニー・カーダシアンがヴィーガンライフを始めるコツを語った。
ヴィーガンミートやオーツミルクなど植物性の食品がますます増えてきている。これまで以上に気軽にヴィーガンライフを楽しむことができるようになった。カーダシアン一家の長女として知られるコートニー・カーダシアンがヴィーガンライフを始めるコツを語った。
エコな暮らしを実践するセレブ
お騒がせセレブとして知られるコートニー・カーダシアン。派手なイメージがあるけれどライフスタイルはエコ。化粧品で肌トラブルを起こした経験があるため使うコスメは天然素材のものがメイン。食器用洗剤や洗濯洗剤も天然素材を使った体にも環境にも害のないものを取り入れている。食事もヴィーガン。他の人にもその良さを知って欲しいと、ブログ「Poosh」ではサステナブルなライフスタイルを実践するための方法の1つとしてヴィーガン食を紹介している。
コートニー曰く「ヴィーガンになろうと思っているなら、まずは小さなことから変えてみて。最初は週に1回、植物性の食事だけで過ごす日を作ってみる。そこから増やしていく」。最初からすべてヴィーガン食にすると挫折しがち。コートニーも始めたばかりの数週間はシーフードが食べたくて仕方がなかったという。だから最初は週に1回だけ、無理せずスタート。「大切なのはバランス。心地よく、快適な気持ちでいられるような形で生活に取り入れて欲しい」。
大切なのは「続けること」そのためのコツは
コートニーは続けやすいヴィーガンメニューのレシピも紹介している。例えば朝食はアボカドシェイクやバナナスムージー。アーモンドミルクやオーツミルクなどの植物性ミルクにアボカドやバナナを入れて作る簡単なものだけれど、コートニーはここにデーツやピーナッツバター、カカオパウダーを入れて味に変化を持たせている。デーツは甘味が強いけれどGI値が低いため血糖値が急激に上がらない。つまり体にもダイエットにもいい。コートニーは砂糖の代わりに日々活用しているそう。
ランチやディナーにおすすめなのはズードル。これはズッキーニを麺のように細く切ったベジタブルヌードル。にんじんや大根などでも作ることができる。ヴィーガン対応のパスタを使うこともできるけれど、ズードルの方が糖質も少なくて体に優しい。
コートニー曰く「ブログでは誰にでも買える値段で環境に優しいものを紹介したい。そうでないと続けることができないから」と語っている。今回紹介しているレシピも材料は比較的安価で一般に手に入るものばかり。コートニーのように気負わず、気軽な気持ちでヴィーガンライフを始めてみたい。
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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