モノが多くなるのはなぜ?すっきり暮らす【7つのアイデア】「ゆるいミニマリスト」のススメ。
2015年には流行語大賞にもノミネートされた「ミニマリスト」。その言葉はすっかり定着しました。一方で、ミニマリストになろうと断捨離や整理整頓をしてみたものの挫折してしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に向けて、「ゆるいミニマリスト」をご提案します。
暮らしに取り入れやすい「ゆるいミニマリスト」
ミニマリストは「装飾的な嗜好をこらさず最低限の持ち物で暮らすひと」のことです。部屋は物を片付けたり飾ったりするための「棚」が存在しないことが多く、同じ広さの部屋でもとっても広く見えます。
我が家もまた、物が少ない家です。壁に装飾はひとつもなく、基本的には大きい家具と電化製品がおいてあるだけ。遊びに来てた友人からは「何もないね」と言われます。
では、ミニマリストなのかというと、そうではありません。私は無類の本好きで、壁一面に天井まで続く本棚を置いた部屋があります。そこに「ミニマリスト」感はありません。しかし、完璧なミニマリストでなくても「基本はすっきり+こだわりのものだけたくさん持ってしあわせ」という「ゆるいミニマリスト」のスタイルを選ぶことですっきりと暮らすことができそうです。
そもそもモノが多いひとはなぜ多いのか
実は、「既にモノをたくさん持っていること」、これがひとつの要因になっている可能性があります。
というのも、新しいモノを買うときに「家にある何と合うか」という考えを巡らすことが多いからです。洋服を買うときも、雑貨を買うときも、クローゼットやアクセサリーケースから手持ちのモノを思い浮かべるはず。そこにピンとくるものがあると購入の理由ができあがります。
また、タイプとしては「アンテナが高い」「決断力がある」「心配性」という人も物が増えがちです。(この性質は人としてとても大事なことですが…)「増やさないように頑張る」はなかなか続きませんので、なるべく仕組みでものを減らし、体験を通して「少なくてもいいな」と思えるようにすることをおすすめします。
では、実際にどんなことを実践するとよいか、次のページに7つのアイデアをまとめてみました。
AUTHOR
Akane
「ゆるいオーガニック」を提案するライフスタイルブランド「HEY!LUCY」の裏方。IT企業の会社員から一冊の本を読んでオーガニックに興味を持ち、ブランドを立ち上げることに。フリーランスエンジニアとして独立し、ブランド運営とのパラレルワークを開始。本とパンと睡眠が好きな、少々面倒くさがりの30代。 Instagram: @atou.organic / ブランド https://www.heylucy.life/
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