FOOD

お寿司は「持ち帰る」が鉄則！？太りにくいお寿司の食べ方4つのルール

松田真紀 2021-01-25

３・食中にはガリを食べる！

脂の多い中トロなどのあとには、ガリをどうぞ。酢酸が口の中の脂をスッキリ洗い流し、同時に余計な脂肪を排出してくれます。また、食物繊維豊富な生姜は噛むことで満腹感が増し、食欲コントロールしてくれます。

４・味噌汁で腸を整え、食欲抑制

必須アミノ酸をたっぷり、発酵食の味噌汁をお供にすることもポイント。味噌の大豆オリゴ糖は腸の善玉菌レプチンの大好物。レプチンは「食欲抑制」のサインを出すので、食べ過ぎ予防になります。「あさりの味噌汁」は、鉄分やビタミンB12、亜鉛を豊富に含む日本人になじみの深い貝。肝臓を守ります。「豆腐の味噌汁」なら、大豆イソフラボンの抗酸化作用で、酸化しやすい生魚の弱点をカバー。魚の優れた栄養成分が錆びる（酸化）ことなく働きを底上げしてくれます。

ライター／松田真紀

1972年兵庫県生まれ。管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。アスリートフードマイスター3級。女子栄養大学卒。自ら18才から15年以上20kgの体重増減、摂食障害に。苦しいダイエット生活の末辿り着いた、外食、コンビニOK！ラクして楽しむダイエットを提案。年間1000人以上のダイエットカウンセリング、企業や施設団体の講演など多方面で活躍中。著書『居酒屋ダイエット』（三笠書房）。趣味はトライアスロン、100kmウルトラマラソン、フルマラソン、全米ヨガアライアンス200習得中。

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