しなやかな動きが身につく【全身の連動性を高める練習法】「シングルレッグローリング」

 しなやかな動きが身につく【全身の連動性を高める練習法】「シングルレッグローリング」
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シングルレッグローリング

目的と効果:前後に転がり、片足で起き上がる、一連の動きを通して、体の連動性を確認。また、このプラクティスを行うことで、体の背面の柔軟性が上がり、背中や腰まわりの硬さがほぐれるため、腰痛の改善にも効果的。

やり方

1. 体育座りになる。

シングルレッグローリング
photo by Shoko Matsuhashi

2. 両手を頭上に上げながら、後方へゴロンと転がる。

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photo by Shoko Matsuhashi

3. そのまま、前方へゴロンと転がる。

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photo by Shoko Matsuhashi

4. 右脚で立ち上がる。これを3回スムーズにできたらOK。反対側も同様に。

効果UPのポイント:力づくで転がろうとせず、ただただ転がることを意識。そして、腹筋の力を抜かず、背中を丸め続けることが、上手に転がる秘訣。

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photo by Shoko Matsuhashi

NG

転がる途中に背中が伸び、お尻が床に落ちると、回転状態を続けることができなくなるので注意。

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photo by Shoko Matsuhashi

教えてくれたのは…清水 忍さん
インストラクションズ代表トレーニングジム〈IPF〉ヘッドトレーナー。一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)アドバイザー、全米スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/E-PC)、NESTA JAPANエリアマネージャー。メジャーリーガ、西武ライオンズや広島カープをはじめとするプロ野球選手のパーソナルトレーナーの他、トップアスリートのパフォーマンス向上をサポートしている。健保組合の糖尿病対策セミナーの指導者、スポーツ・医療系専門学校の非常勤講師としても活動。書籍の監修を務める、3Dアニメーションを用いて解剖学メソッドをわかりやすく学ぶ「ヒューマンボディラーニング~【入門】」好評発売中。僧帽筋の動画は、このオンライン講座より引用している。

清水忍
photo by Shoko Matsuhashi

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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photos by Shoko Matsuhashi
model by Yusuke Honda(YMC)
text by Minako Noguchi



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