【前屈が深まる裏技】足の小指と親指をほぐすと「内腿と背中」の柔軟性が高まる？やり方とコツ

視聴者に寄り添った心と体の変化を楽しむレッスン

「股関節が固い」など、体を柔らかくするヨガ動画が大好評の夏未さん。この日の撮影も一緒に臨んでくれた娘さんも、実は動画の人気者です。
「初めの頃はレッスンに子どもが出てくるのはよくないと思い込んでいたんです。でもあるとき娘がフレームに入ってきても続けていたら「子どもと一緒にできるんですね。心が軽くなりました」とコメントをいただいて。それからは娘が登場してもレッスンを続けています。それがママやマタニティの方にも人気ですね」
また、ヨガのポーズにとらわれないレッスンも話題です。「視聴者からいただいた声に合わせた解決法を紹介するので、ヨガっぽくない動画もたくさんあって(笑)。ヨガは柔軟性がないとできないと思っている方が多いのですが、大事なのは体を硬くしている原因に向き合うこと。レッスンを通して、心と体の変化を感じてもらえたらと思っています」

教えてくれたのは...Japanese Yoga 夏未さん
YouTube登録者数18.8万人

ヨガを始めたきっかけは？

「きっかけはスポーツジムのヨガですが、本格的に始めたのは、人生がうまくいかず自分のことが好きになれない時期に、ホットヨガで心と体が切り替わる経験をしたこと。それを機にインストラクターの資格を取得」

オンラインヨガを伝え始めた理由は？

「インストラクター養成講座の生徒さんのために始めたのがきっかけ。自宅学習用の動画を作成し、さらに皆さんの要望に合わせて動画をつくっていったのが、オンラインヨガのスタートです」

オンラインで人気のテーマは？

「体が硬い人向けをテーマにした動画で、男性が増えました。このテーマは今でも30〜35%が男性です。女性でも体が硬いのが恥ずかしくてスタジオに通うのは敷居が高い、と思っていらっしゃる方に人気ですね」

足&腸ほぐしで全身をゆるめて前屈を深める

親指側は内転筋など体の内側に、小指側は背面につながっています。小指と親指を調整することで、内腿と背中の柔軟性を高めて前屈を深めましょう。

足指ほぐし

片手で足の親指を、反対の手で小指の根本をつかみ、手を左右交互に上下に5回動かしてほぐす。

土踏まずの真ん中に、親指をあてる。息を吸って吐きながらゆっくりと押す、を3回繰り返す。

足を内側に倒し小指側のかかとの前に親指をあてる。息を吸って、吐きながら押す、を3回繰り返す。

距骨調整

足首の正面で、足首を動かしたときにへこむ場所に親指をあてて押し、足首を前後に5回動かす。

左の指で押したまま、右手の指を左足の指の間に入れて、足首を左回し、右回しに各5周回す。

膝裏ほぐし

膝裏に両手の親指を押し込んで、グリグリと5秒押し回してほぐす。ここまでを反対側も。

腸ほぐし

両手を軽く握ってこぶしをつくる。左右の脚の付け根の真ん中にこぶしをあてる。

左右の脚の付け根にこぶしをあててうつ伏せになる。伸ばした脚を左右交互にバタバタと10回動かして、脚の付け根をほぐす。

おへそをはさんで左右両側に、こぶしを移動。両膝を曲げて、脚を左右交互に10回倒す。腸腰筋がほぐされ股関節が柔らかくなる。

チェックしてみよう！

足と腸をほぐす前と後、前屈にトライ。体が倒しやすくなっているはず。

before

after

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