上半身の巡りを良くする肩甲骨ストレッチ|谷村奈南の巡りBODYヨガ♡
肩回し
目的と効果:肩甲骨を支える脇の下〜肩下に位置する大円筋のコリをほぐし、肩甲骨の可動域を広げる。
やり方
1.胡座で座り、背骨を伸ばす。左手の親指を右の脇の下に、残りの4指を肩の下にあて、脇の下〜肩下の筋肉をイタ気持ちいい強さでグッと掴む。
2.右肘を曲げ、肘で大きな円を描くように右肩を内回し→外回し、各5回ずつ行う。反対側も同様に。
効果UPのポイント:肩を回すことに意識が向くと、大円筋を掴むのを忘れがちに。脇の下〜肩下をしっかり掴みながら行って。
ワシのポーズのアレンジ
目的と効果:肩甲骨を左右に開いて肩甲骨下部の筋肉をストレッチ。肩甲骨まわりの硬い筋肉をほぐすことで肩の動きがスムーズに。
やり方
胡座の姿勢で、右手を上に両手をクロスして重ねる。右手で左肩、左手で右肩を掴み、5呼吸キープ。手を変えて、同様に行う。
効果UPのポイント:背骨を伸ばし、肩甲骨の間を大きく広げることを意識。余裕があれば、肘を肩の高さまで上げてキープ。
できる人は…右手を上に両手をクロスして重ね、両肘を曲げて左右の手のひらを合わせる。イタ気持ちいい高さまで肘を上げ、5呼吸キープ。手を変えて、同様に。
肩甲骨はがし
目的と効果:肩甲骨〜背中全体の筋肉の緊張をゆるめて、上半身の血液、リンパの流れをよくする。
やり方
1.胡座の姿勢で、腕を胸の前に伸ばし、手のひらを内側に両手を組む。頭を軽く下げて視線をおへそに。両手を前に引っ張るようにグーッと伸ばす。
2.そのまま呼吸をしながら、イタ気持ちいい範囲で腕を左右に振る。5往復。
効果UPのポイント:肩甲骨の間を後ろに引き、両手を前に伸ばし、肩甲骨と手で引っ張り合うようにすると、背中が気持ちよく伸びる。
教えてくれたのは…谷村奈南さん
2007年に歌手としてデビュー後、2008年に日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。CM、バラエティーなど多方面で活躍。2013年より芸能活動を休止中、自身の不調を機に心身のケアに興味を持ち、米国NTI公認ホリスティック栄養士の資格を取得。学びを深めていく中で瞑想の効果を強く実感する。本格的にヨガの学びを深めるため2018年半年間カリフォルニアに留学、音楽と瞑想の融合”Sound Bath”と出逢う。現在は会社を設立し、カウンセリング、ヨガ講師、企業研修など本来のWellnessを広めるべく活動は多岐に渡る。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く