「辞めた方がいいのかな...」3人の若手フリーランスヨガ講師が直面したリアルな悩み

 「辞めた方がいいのかな...」3人の若手フリーランスヨガ講師が直面したリアルな悩み
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高木沙織
高木沙織
2020-07-15
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2.体力の限界を感じた

次はB先生(ヨガインストラクター歴8年・38歳)のお話。現在、4つのヨガスタジオでクラスを持っているB先生。「昨年あたりから身体の痛みや抜けない疲労感に体力の限界を感じています」とのこと。どのようなスケジュールで動いているのかと聞くと……。

<B先生の一日>

①aスタジオで10:30~1レッスン

②bスタジオで13:30~、15:00~2レッスン

③cスタジオで19:00~、20:30~2レッスン

これは……スタジオの移動もあるしレッスン数も多いしハードですね。

「この生活になって3年ほど経つのですが、関節の痛みや身体の歪みが気になり始めました。」

確かに、インストラクターのアーサナは見本として片側のみおこなったり途中で起き上がってアジャストにまわったり、身体への負担は少なからずあります。歪みが気になるのも納得。自分のためのヨガの時間を持てたならケアできたりもするのでしょうが、この忙しさではなかなかそうもいかないのでしょう。また、食事のタイミングや食べるものにも気を使い続けなくてはならない生活もわずかながらストレスに感じてきているそう。

「コロナ禍ではレッスンはすべて休講でした。ですが、私の場合は身体を休める時間にもなりました。今は多少回復してきましたが、今後はレッスン数を減らして身体を整えることを優先します」(B先生)

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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