「もっと愛されたい…」陥りやすい心の落とし穴と本当に愛される人になる方法
相手の存在を認めよう
たとえ貴方が愛していると思っていたとしても、相手の存在をきちんと認識したうえで接していなければ、それは本当の愛とはいえません。自分の考えを相手に押し付けていないか、相手の都合を考えず、いつも自分を優先してしまっていないかを今一度見つめ直してみましょう。日常でも、相手の顔をきちんと見て話すことができていますか?相手のことをかけがえのない存在として認識し、相手を心から尊重することができたのなら本当の愛と呼べるでしょう。
思考を真実としてしまう心のクセに気づこう
まだどうなるかもわからない未来の出来事に思いを巡らせ過ぎたり、自分のネガティブな思考を事実と誤認したりしてしまう心のクセが、行動を制限させたり、不安でいっぱいにさせたりします。ブッダの言葉に「過去はもはや存在しない。未来はまだ来ていない。命に触れられるのは唯一、今この瞬間だけだ」というものがあります。まだ起こってもいない未来の出来事に思い煩うことなく、今在る自分や相手を理解することに意識を向けていきましょう。
まとめ
自分を愛し、相手を認め、心は常に平穏である人こそ相手からの愛を実感できるでしょう。そのためにも、日々気づきを持って相手と接し、自分の中に平和と調和が保たれているようにしていきたいですね。
参考文献:ブッダ「愛」の瞑想(ティク・ナット・ハン他著/角川学芸出版)
ライター/君嶋瑠里
ヨガインストラクター(RYT200)/F-Rピラティスインストラクター(BI) 日常に活かせるヨガ、健康的な体づくりのためのピラティスをテーマに実践中。ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ、スポーツクラブ、公共施設にてヨガやピラティス指導のかたわら、現在ストレッチトレーナーを目指して勉強中。Instagram:ruripirarucu
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