#SaveYourLocalYogaStudio|地元のヨガスタジオを救うためにできること
新型コロナ危機でヨガスタジオは大打撃を受けている。彼らがこの難局を乗り切れるように、私たちにできることを考えてみた。
未来の私とヨガスタジオのために
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を受け、各地のヨガスタジオが悲鳴を上げている。先行きの不透明さゆえ、クラスはずっと休業状態。生徒たちを感染から守り、地域の安全を保つために、ヨガティーチャーたちはスタジオではなく、オンラインでのクラスを試みている。だがそのために、スタジオの財政状態はひっ迫している。売り上げは激減し、それでも経営者たちは必要経費を払い続けなくてはならない。ヨガティーチャーを雇っていれば、彼らへの給与の支払いもある。
地元のヨガスタジオは、私たちに多くのものを与えてくれる。スタジオは、練習がもたらすエネルギーや喜びを、仲間や先生と一緒に分かち合える場所だ。ともに身体を動かし、瞑想し、呼吸できる場所だ。心を開き、弱さをさらけ出し、自分の身体や心と一体になれる場所だ。もしスタジオがなかったら、私たちの生活や練習は大きく違っていただろう。
ヨガは「一つになる」という意味だ。まさに今、私たちは地元のヨガスタジオが存続できるように団結しなければならない。必要なアクションは、いたって簡単だ。スタジオのギフトカードやレッスン回数券を購入しよう。地元スタジオのウェブサイトを訪れ、将来自分が受けるレッスン代としてそれらを買っておくのだ。自分だけでなく、友人の誕生日や卒業のギフト用でも何でもいい。ささやかな行為でも、スタジオの未来は大きく変わるだろう。このソーシャルディスタンスが思い出になる頃、私たちにはマットを広げて、皆と練習をし、自分が大いなる存在の一部だと感じられる場所が必ず必要になる。
最後に、この記事を#SaveYourLocalYogaStudio のハッシュタグをつけて拡散して欲しい。ギフトカードを買ったら、そのスタジオもタグづけしよう。地元のスタジオは、私たちみんなの助けを必要としている。
教えてくれたのは...トレイシー・ミドルトン
ヨガジャーナルのブランド・ディレクター。前職はWomen’s Healthのヘルス・ディレクター。他に、 Men’s Health, Runner’s World, Cosmopolitan, Marie Claire, Better Homes and Gardens, American Babyにも寄稿している。詳細は、trcmddltn.journoportfolio.com へ。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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