「ヨガの上達が実感できない...」日本を代表するヨガ指導者の考えは

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「ヨガの上達が実感できない...」日本を代表するヨガ指導者の考えは

綿本彰
綿本彰
2020-02-26

日本を代表するヨガ指導者、綿本彰先生が、ヨガにまつわる悩みに対してアドバイス。今回は「難しいポーズができればいいわけではないとわかっているけど、ヨガ上達の実感がありません」と悩む読者に答えます。

ポーズの難度も、上達を測るひとつの指標

ヨガ本来の目的を考えると、ヨガが上達する=瞑想が深まる=物事のありのままを捉えることが上手になることです。それができるようになると肚(ハラ)が据わって体幹が強くなり、余分な緊張がなくなって柔軟性が高まり、雑念がなくなってバランス力がアップし、結果的に難度の高いポーズができるようになります

ですから逆に言えば段階的に難しいポーズにチャレンジしていくことを通して体幹を鍛え、集中力を高め、体の感覚を意識する力を高めて、瞑想的な心を養っていくことができるようになります。そういった意味で、難しいポーズができるということは、ある意味でヨガが上達するひとつの指標であると言えなくもありません。

もし質問者さんが、そんなヨガの上達にご興味があれば、少しずつ難しいポーズにチャレンジしていき、あまり興味がないのであれば、むしろそのまま、ただ淡々と日々の練習を続けていくのがよいかなと思います。

ヨガ 上達
photo by Alexy Almond/canva

教えてくれたのは…綿本彰先生
日本ヨーガ瞑想協会会長。父である同協会名誉会長、故・綿本昇師からヨガを学ぶ。大学卒業後インドに渡り、各地でヨガ、アーユルヴェーダの研修をし、帰国。1994年にヨガの指導をスタート。

yoga Journal日本版Vol.66掲載

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