40代のターンオーバー周期は20代の2倍…肌を守る新陳代謝の高め方

 40代のターンオーバー周期は20代の2倍…肌を守る新陳代謝の高め方
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松田 真紀
松田 真紀
2020-01-07

慢性的な「お疲れ顔」は代謝が落ちはじめたサイン。肌の新陳代謝のは加齢とともに衰え、40代の方の肌が生まれ変わる周期は20代の方と比べては2倍かかります。また、気温の変化や空気の乾燥、ウィルスなど様々な環境ストレスも慢性疲労、代謝低下の原因に…。そこでおすすめしたいのが、体を労わりながら代謝を高める「白湯温活」です。そのポイントを、管理栄養士の松田真紀さんが教えてくれました。

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「白湯温活」の効果を高める2つのポイント

代謝を高める”温活”は、ゆるやかに毎日継続できるものがオススメ。一時的な発汗など体に負担がかかるハードなものは、逆にストレスになりやすい場合も…。疲れを感じたら、「白湯」を飲んで代謝スイッチを入れましょう。特に寒い朝の一杯は、じわっーと全身がほぐれていくのを実感できますよ。体に刺激の少ない、ゆるやかな「白湯」で一日をスタートしませんか?

1.温度は「人肌程度」に

体の7割は水分。体内を巡る、代謝の鍵です。“人肌程度(体温と同じ37度くらい)”の白湯を飲むことで、体温を上げて代謝を高めます。白湯は、飲み物の中でも体への刺激が最も少ない飲み物。まだ起きていない体にゆるやかにスイッチを入れます。やかんで沸かしてもレンジで温めてもいいので、毎日続けられる方法で実践してみて。ノンカフェインで刺激が少ないので、コーヒー派も最初の1杯は白湯にしてみては?

2.ゴールデンタイムは「朝一番」

代謝アップの恩恵を最大限に受けるのは、朝食前の空腹時。特に朝8時から12時頃は、大腸が最も活発に動く「排泄タイム」です。空っぽのお腹に白湯を入れることで体の代謝はぐんぐん進み、脂肪燃焼も活発になります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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