ダラダラ時間を有効活用!働く人のための「自分時間」の6つの使い方

 ダラダラ時間を有効活用!働く人のための「自分時間」の6つの使い方
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少しずつ太陽が沈む時間が早くなるこの季節、夕方でも既に暗く、つい一日がもう終わったという錯覚で長時間ダラダラ過ごしてしまいがち。また、冬が近づくにつれて朝起きるのも辛くなりますね。この時期に少しでも自分の時間を有効に使うことで、春に大きな差が生まれます!有意義な自分時間に導くアイディアを、キャリアコンサルタントが提案します。

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1.寄り道をする

まっすぐ帰宅、TVをつけて気づいたら夜中になっている…そんな人も多いはず。仕事帰り、敢えて寄り道をしてみましょう。本屋さんや図書館、一度行ってみたかったカフェや新しくオープンしたヨガ教室など、普段行かない場所に行ってみると気分転換になります。ナイトウォークと称して帰宅時に歩く距離を伸ばしてみるのも気候の良い今にピッタリ!

2.自宅の居心地を良くする

これまで溜まっていた片付けや家事をしたりクローゼットの整理やインテリアの模様替えをしたりすると、おうちも気持ちもスッキリします。帰宅してからの時間が楽しくなると自分時間を楽しむモチベーションが上がります。

3.仲間をつくる

一人ではなかなか生活パターンを変えるのが億劫だという人は同僚や友人を誘ってみましょう。一緒に活動するのもいいですし、自宅に友人を招くのを目標にして家の片付けをするのもいいですね!

4.静けさの中でデジタルデトックス

秋から冬にかけては空気が澄み、いつもより周囲が静かだと感じるかもしれません。そんな季節はちょっと寂しくもなりますが、賑やかになる春を前にTVやソーシャルメディアから目を休めてサイレントモードを楽しみましょう。足湯をしながら読書、キャンドルを灯しての瞑想、お気に入りのホットドリンクを片手にストレッチ…手芸や料理に時間をかけてみるのもいいですね。

5.リフレクション

年末年始が近づくとクリスマスや忘年会、お正月などの行事もあり、気持ちがザワザワしてきます。周囲も内面も割と静かな時期だからこそ、今年一年を少し早めに振り返り、キャリアの棚卸しや財政状況のチェックなどをするのも良いですね。この時期は周りの人と差がつきやすいので、新しい趣味や勉強の計画を立てたり体験に行ってみるのもおすすめです。新年を気持ちよく迎えられるように今から準備しておきましょう。

6.疲れをとる

アーユルヴェーダの考え方によると、この季節は免疫や消化力が落ちて不調が出やすい時期です。旬の食材を使った料理をよく噛んで食べ、弱った消化力を助けましょう。温かいシチューやスープ、鍋が美味しい季節でもあります。お風呂にゆっくり入る時間も冷えた体を温めて免疫力を上げ、太りやすくなるのを防ぎます。疲れている時はいつもより早くベッドに入り長寝するのもいいですね。早く目が覚めれば朝食時間を充実させることもでき、良い循環で生活できるようになります。

いかがでしたか?
自然や動物の世界でも活動を抑えて春に向けて体力を温存します。寒い季節はついダラダラ夜更かししがちになりますが、自分時間を使っていろいろなことを「蓄える」時間にできるといいですよね。ぜひ実践してみてください。

ライター/佐藤彩有里
1980年大分県生まれ。経営学学士、国際関係法修士。外資系半導体メーカーや心理研究所にて経験を積んだ後、バルーン・コンサルティングを設立。国家資格キャリアコンサルタント/MBTI®認定ユーザー/POMS(TM)認定ユーザー/龍村ヨガインストラクターコース修了 

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