タイのリゾートでヨガ三昧♡4つ星ホテルで楽しむ4日間のイベントレポート

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Wari Om Yoga Photography

日本語・韓国語・英語・スペイン語が堪能、世界中を飛び回り、旅をしながらヨガを指導する、福岡「YOGABREEZE」のディレクターであり、NY発の「ジヴァムクティヨガ」のアドバンス指導者ヒッキーことパク ヒキさんの連載。今回は、今年6回目を迎える東南アジアで人気のヨガイベント「Thai Yoga Arts and Dance Festival」に講師として参加してきました。気になるイベント風景を早速レポート!

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タイのリゾートホテルで4日間のヨガイベントが開催

タイの南部、綺麗な島々と海に囲まれリゾート地としても大人気のクラビ。そんなグラビでは、10月24日から27日まで4日間に渡り、Asia Wellness主催のヨガイベント「Thai Yoga Arts and Dance Festival」が行われました。

今年の開催場所は、4つ星ホテルAonang Villa Resort。多くの参加者はこのホテルに泊まりながらリトリートを楽しんでいました。

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4つ星ホテル「Aonang Villa Resort」のプールサイド。ホテルからビーチまでは徒歩1分!

参加者の国籍は、タイ国内のほか、中国や韓国、日本などのアジア圏、さらにアメリカやヨーロッパなどバラエティ豊か。ビギナーから上級者まで参加できるヨガレッスンのほか、ダンスやボクシングなど110種類ものアクティビティを朝から晩まで楽しむことができます。

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開会式の様子

ムエタイなど、ヨガ以外にも様々なレッスンが

筆者がこのイベントに出演するのは、今回で2回目。今回はスケジュールに余裕があったので、指導クラス以外のレッスンを受講したり、綺麗な島々をボートで駆け巡るアイランドツアーに参加しました。ヨガ以外にもベリーダンス、ボリウッドダンス、サルサ、タイアーユルヴェーダ、ハーバルボールマッサージ、タイマッサージ、タイボクシング、アクアヨガ、サップヨガなどを思う存分楽しむことができます。

今回筆者が受けたレッスンは、本場タイ人講師によるタイマッサージレッスンとタイボクシング、そしてベトナム人講師によるビーチのエアリアルヨガ。筆者がジヴァムクティヨガレッスンの講師を務めたこともあってか、あっという間に打ち解けることができました。

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ビーチエアリアルヨガ仲間と。日本、韓国、ベトナム、タイと国際色豊か

タイマッサージレッスン

ヨギックアーツ創始者のダンカン・ウォン先生と一緒に、大好きなタイマッサージレッスンを受講。いつもは施術されるばかりですが、この日はマッサージの仕方を教わり、自分でもできるように。

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ロベルト先生、ダンカン先生と

タイボクシング

実は3ヶ月ほどキックボクシン経験がある筆者、本場のムエタイに興味津々でしたので受けてみました。教えてくれたのは、なんとムエタイ世界チャンピオンに4度も輝いたAek氏。内観を行うヨガとは正反対の外側に発散するスポーツでしたが、時にはこういったアプローチも自分に必要だなと感じました。

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ムエタイ世界チャンピオンのAekさんと

エアリアルヨガ

美しい海をバックにエアリアルヨガエアリアルヨガの指導を数年行っていますが、ビーチでのハンモック体験は初めて。ハンモックに座りプラナヤマを行ったところ、耳をくすぐる波音に癒され、自然と一体化したような心地よい感覚に…。言葉で表現できないほど素晴らしい体験でした。

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ベトナムからきたAvi先生に教えてもらいました

 プールパーティー

日中だけでなく夜までたくさんのアクティビティが行われていました。中でもダンスは大人気。

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夜はプールサイドでプールパーティーが開催

アイランドツアー

イベント最終日は、ボードをチャーターして半日アイランドツアーに出かけました。途中、雨や雷に遭いましたが、それはそれで忘れられない思い出となりました。

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韓国のシャイラー先生とクラビのアイランドツアー

食事も充実!

イベント専用のフードコートには現地の食材を使った様々なおもてなしが。筆者は毎食のようにタイの人気ヌードル・パッタイと、マンゴスティッキーライスをセットで注文していました。

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大好物のマンゴーライス
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タイのマンゴーとココナツで炊いたもち米のコンビネーションは最高!

タイの国民性による他の国のヨガフェスとの違い

海外のヨガイベントに参加していると、講師と参加者を通してカルチャーや思想の違いなどが垣間見えて、とてもいい勉強にもなります。例えばタイの場合、伝統的なヨガより新しいタイプのヨガが好まれ、哲学や座学など体を動かさないレッスンがないのが特徴。またヨガ以外にも、ダンスアクティビティが人気なのも印象的でした。

タイの国民性を一言でいうと、「謙虚」。どこへ訪れても、誰もがニコッと笑顔で合掌して「サワディカー」と挨拶してくれます。実は、タイでは幼い内から謙虚さを身に着ける教育が施されていて、例えば正月など特別な日は、子供が感謝の気持ちを込めて母親の足を洗ってあげるんだとか。

そんなことを考えていたら、ふと「タイのヨガイベントにヨガ哲学がなかったのは、既に感謝の気持ちや謙虚な姿勢が当たり前だから、あえて学ぶ必要がないのかも。」なんてことを思ったりしました。知らなかった国の一面を知っていくことで、より身近に感じられるような気がします。

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ジヴァムクティヨガに参加された皆さんと記念撮影

ヨガフェスには色んな楽しみ方があります。海外のヨガイベントは少しハードル高いかもしれませんが、勇気を出して参加してみませんか?ヨガを通して感じる国民性や文化など、ただの観光では得られない経験が得られるはず。そして違いに対してオープンな気持ちでいることは、新しい気づきをもたらすことでしょう。

ライター/パク・ヒキ 
福岡YOGABREEZEディレクター。NY発ジヴァムクティヨガのアドバンスティーチャー、瞑想指導者、E-RYT500。2008年師匠のジヴァムクティヨガの創始者、シャロン・ギャノンとデイビッドライフ氏に出会いヨガとは「する」ものではなく、マットの上と外の両方で自分と内面と外面、自分自身と周りとが「調和する生き方を経験する」事だという事を学ぶ。現在はYOGABREEZEを拠点に、国内外のヨガカンファレンスやイベントでヨガ講師として活躍している。 Instagram: heeki park

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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