実は間違いだらけ?デリケートゾーンと膣の正しいケアとは
オイルマッサージと膣トレでしなやかな膣をつくる
仁平:私は南上さんと知り合ってから週に一度、植物性の専用オイルで膣マッサージを続けているんです。南上さんおすすめの「インティメール バーシングオイル」を愛用しています!
南上:このオイルは、膣になじみやすいアプリコットやマンゴーの種子オイルを配合しているんです。マッサージ効果で膣に弾力と潤いが蘇り、粘液の分泌も活性化。すると、血流が促進され卵巣の働きやホルモンバランスが整います。オイルマッサージを始めてから、体にどんな変化を感じていますか?
仁平:私の場合、膣だけでなく髪や肌など全身の潤いがアップしたのか、まず肌などが乾燥しにくくなった感覚がありました。特に乾燥が気になる冬は潤いを感じやすかったので続けています。膣は肌よりも成分の吸収が高いと言われていますが、それ以来、吸収率の高い膣にこそ、上質なケアアイテムを使いたいと思うようになりました。
南上:「贅沢するなら膣から」ってすごく美意識が高いですね。週一で膣マッサージを行うと膣がふわふわになり、感触の変化を自分の指で実感できるはず。やり方は、オイルを塗布した指を膣に入れて軽くタッピングするようにマッサージしてくださいね。
仁平:若々しい膣を維持するには、骨盤底を引き上げる「会陰の引き上げ」もおすすめ。肛門と膣の間を引き上げると膣がキュッと締まります。感覚がわからない人は、床に両肘をついて四つん這いになり腰の位置を高くして行うと、キュッと締まる感覚が掴みやすくなります。膣まわりの筋肉が硬いと引き上げにくいので、できない人ほどオイルマッサージが必要ですね。
南上:膣がきちんと使えるようになると、尿漏れ防止にも効果的。しなやかな膣作りは妊活にもいいので、若いときから膣マッサージ&膣トレを始めてください!
教えてくれたのは…
(右)仁平美香さん
ヨガ講師(月経血コントロールヨガ、産後ママのためのメンテナンスヨガ、体軸ヨガ講師養成スクール講師)、セラピスト(内臓・骨盤底ケアforwomenなどのメニューを担当及び整体スクール講師)、栄養士。一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。女性のためのイベントYOGAWOMANにて講師を担当する他、企画運営にも携わる。『カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ』『医師もすすめる血管美人ヨガ』など著書多数。雑誌・WEBなどでコラム監修も行う。
(左)南上夕佳さん
植物療法士、ルボア フィトテラピースクール副代表、AMPPマスターフィトテラピスト、INTIME ORGANIQUE by leboisインストラクター。ホルモンバランスを崩したことをきっかけに植物療法専門校「ルボアフィトテラピースクール」にてAMPP(フランス植物療法普及医学協会)認定資格を取得。日本における植物療法の第一人者森田敦子さんに師事し、現在は様々なセミナーやカウンセリングを行う。著書に『自然ぐすり生活』がある。
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