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アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【個性的なメンバー編#27】
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愛に気づき示すためのヨガとは
ちなみにアルフォンソには、先生への敬意や規則正しい生活習慣と食生活など、見習う点も多々あります。彼が改宗することになったきっかけでもあり、実践しているのが、バクティヨガ。神に信愛を捧げる形が多いため、誤解を恐れずに言えば、ヨガの中でも一番宗教っぽいものでもあります。特定の神様を持たないからこそ、ヨガが宗教ではないという論理の一方で、バクティヨガでは特定の神様に祈りを捧げることもあります。バガヴァッド・ギータ―というヒンドゥーの叙事詩をもとに発展しているため、その要素も色濃くなっています。
その是非はさておき、根っこにあるのは「愛」。個人的な見解にもなってしまうのですが、祈る相手は神様でもそうじゃなくてもよいのだと思います。自然の美しさを目にしたときに湧いてくる感動、家族や恋人、心に響くもの。自分の中にも、外側にもあるものを感じ、繋がりを感じていくこと。自分自身にも感謝をし、他の人にも優しさで接する。それを表す言葉の一つが、「Namaste(ナマステ)」。これは、相手の中の神様=愛に敬意を表す意味があります。もともと持っている愛情に気づき、満たされていくのがバクティヨガ(あくまでも個人的見解です)。
さて、そんなバクティヨガを体感する機会が、アルフォンソ君によりもたらされました。次回は愛のヨガであるバクティヨガ、その圧倒的体験をご紹介します。
それではまた。NAMASTE!!
本田ゆうすけ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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