アメリカ在住のヨギシェフに学ぶ、甘いものを我慢せず賢く糖質制限するアイデア

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アメリカ在住のヨギシェフに学ぶ、甘いものを我慢せず賢く糖質制限するアイデア

CANDICE KUMAI
CANDICE KUMAI
2018-01-14

日本のお菓子作りに学んだこと

それに加え、私は乳成分をきちんと消化できなかった。おそらくそれは、私がアジア系アメリカ人だからなのだろう。アメリカ国立衛生研究所によると、アジア系アメリカ人は、生まれつき乳成分に含まれる乳糖の消化がうまくできない3000万から5000万人のアメリカ人のグループに入る確率が高いとされている。
これらを学ぶことによって、私は焼き菓子作りへの情熱のルーツである母のことを思い起こすようになった。母は砂糖をそれほど摂らない日本の南の方で育った。日本のお菓子は、精製された砂糖のかわりに少し甘みをつけた小豆、白豆、さつまいも、米粉などを使って作られていた。日本では今でも価格が安く、手に入りやすいことから、伝統的な菓子類にはこういった新鮮な食材が使われている。
私は、焼き菓子作りは自分に運命づけられているけれど、それは、甘いお菓子ではあっても、アメリカ人の健康を損なわずにケーキ、クッキー、パイの文化を楽しめるような、ヘルシーなものを作ることだと悟った。最初に出した本と5冊目となるレシピ本を比較してみると、砂糖、グルテン、乳製品の使用量が減っていることが見てとれる。
私の本は自分の知識の深まりを鏡のように映し出し、各レシピがよりクリーンになり、新鮮な食材を含めたより多くの栄養価の高い食材を用いるようになっている。それは普通のお菓子と見かけ上変わらないだけでなく、それに勝るとも劣らないリッチで満足感のあるものだ。

Translated by Yuko Altwasser
yoga Journal日本版Vol.45掲載

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