ぽっこりお腹解消の近道!簡単ぬか漬けで#腸活ライフ
夏が近づくこの季節は、冷たいものをついつい飲んでしまったり、季節の変わり目で、体調が優れないなと感じやすいですね。お腹の冷えや、肌アレ、痩せにくい体質などのプチ不調の原因は、実は腸内環境が不安定になっている可能性が高いのです。そこで注目を集めているのが、腸を整え、からだの内側からキレイをつくる「腸活」です!手軽にはじめられる「#腸活ライフ」を送るヒントをご紹介します。
発酵食品「ぬか漬け」で、腸美人
今美容と健康づくりの一つとして、注目を集めているのが、腸を整え、からだの内側からキレイをつくる「腸活」です。仕事や家事に忙しい現代の人にも、自宅で手軽に作れることができる腸活として人気なのが、発酵食品である「ぬか漬け」づくりです。
ぬか漬けの糠(ぬか)とは、玄米から白米に精製する時に捨てられる米ぬかのこと。この糠を乳酸菌発酵させたぬか床に、野菜を漬けたのが「ぬか漬け」です。ビタミン、タンパク質など豊富な栄養が含まれているだけでなく、ぬか漬けにすると、野菜に含まれる栄養価を何倍にも増やしてくれるのがぬか漬けのすごいチカラ。そして、ぬか漬けには、酵素を含む為、新陳代謝アップや、老廃物の排出を促す働きがあり、美容にも最適なのです。
ぬか漬けには、植物性乳酸菌が、たーーっぷり含まれています。動物性乳酸菌よりも酸やアルカリ、温度変化に強く、胃酸にも強い為、生きたまま腸の奥まで届いてくれます。ぬか漬けは、腸内環境を整えてくれる発酵食品であり、日本が誇る、スーパーフードです。美容と健康づくりの源は、「腸内環境を整えること」とも言われ、腸内の善玉菌を増やして腸を整えることがキレイなからだづくりへの近道なのです。
お手軽、自家製のぬか漬けづくりをはじめてみよう
「ぬか漬けづくりしてみたいけど、難しそう~」など、ハードルが高いのではと思われがち!?でも、実はやってみると、コツを知っていれば、ズボラさんでも、気軽にはじめることができるのです。
私は、乳酸発酵のプロが仕立てた飛騨高山よしま農園さんの「熟成糠床」を使って、自家製のMyぬか漬けづくりを楽しんでいます。この「熟成糠床」は、はじめの発酵を促す作業がいらず、すでに発酵が済んでいるので、捨て漬が不要。すぐにぬか漬けができるので、簡単に作ることができます。さらに、自然栽培原料の熟成糠床で、昆布と、野菜の旨みが染み出て熟成されているので、美味しく仕上がる秘訣がたくさん詰まっているんです。
お好みの野菜は何でもOK! この時期だと、ズッキーニや茗荷もおススメです。また、アボカドは、濃厚で口溶けがなめらかで、とっても美味しいので、お気に入りの食材です。ぬか床を冷蔵庫に保管しておけば、かき混ぜるのは1日おきでOK。使い道に迷ったり余った野菜も、漬け込んでおけば美味しい一品が出来上がり!自宅でのフードロス問題を解消し、身近な事からはじめらる環境保全にも繋がる事は、ぬか漬けづくりの魅力のひとつだと思います。
心とからだ、腸を整えよう
ぬか床は、かき混ぜることで発酵が進み、野菜の水分や酵母の力で乳酸菌たっぷりのぬか漬けを作ることができます。気持ちを込めて作るほど、美味しさが増していくのは、発酵食品の手作りならではの楽しみですね。
脳と腸は繋がっているので、心を整えることも腸活にはとても大事なこと。我慢したり、ストレスを溜めず、明るい気持ちで、あなたのオンリーワンなMyぬか漬けづくりを楽しんでみては、いかがでしょうか。
ライター/佐藤舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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