人生のどん底…辛い失恋から立ち直るためのヨガ的対処法
③人に頼る
悲しい時は、無理に一人で頑張ろうとしたり、「失恋の話なんて重いよなあ」なんて、周囲のことを考えがち。辛い時こそ人に頼っていいのです。自分の中では受け入れられなくても、周囲があなたの話を聴いてくれて受け入れてくれることで徐々に気持ちが救われたりします。近しい人に話すことに抵抗がある人は専門家を頼ってもいいと思います。あなたのことを受け入れてくれそうな信頼できる人に話をしてみましょう。
失恋した時は感情がぐちゃぐちゃ、混乱したり、どうやって前に進んだらよいか分からなくなってしまうことも多いですよね。もし自分で自分の感情を受け止めたり、周囲に話したりするのが苦手な人は、まずはヨガの練習をしてみませんか?一見関係ないかもしれませんが、失恋して相手をどうするかに意識が向きがちだったことが、アーサナの練習を日々行うことによって自分の体に意識が向き、少しずつ自分自身の変化を観察できるようになってきます。感情が渦巻き、捉え方が狭くなりがちだったことが少しずつ客観視できるようになってくるかもしれません。
別れた相手の気持ちを取り戻すのはとても大変ですが、自分で自分の気持ちを癒したり前向きにすることの方が建設的なのかもしれませんね。
ライター/南 舞
臨床心理士。岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」資格を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングの考え方と近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。
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