人生のどん底…辛い失恋から立ち直るためのヨガ的対処法

 人生のどん底…辛い失恋から立ち直るためのヨガ的対処法
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南 舞
南 舞
2019-04-17
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失恋したときにするとよいこととは?

とはいえ、どうしようもできないくらい悲しいのが失恋。感情が先立ち、なかなか気持ちを静めることが難しいかもしれませんが、失恋したときに心がけておきたいことがいくつかあります。

①無理に忘れようとしない

かつての恋人のことを思い出すととてもつらいので、「忘れよう!」と一生懸命になります。アメリカの心理学者ダニエル・ウェグナーが行った【シロクマ実験】によると、人は考えないように、思い出さないようにすればするほど、そのことを考えたり思い出したりしてしまう傾向がありと言われます。失恋もまさに同じで、無理に忘れようとすればするほどかえって相手が自分の意識の中にいて忘れられないということが起きるのです。

②今自分が感じている感情を受け入れる

上と似ていますが、失恋した時に出てきた感情(悲しい、悔しい、怒り、不安など)を否定しないことです。失恋は人が亡くなった時に感じる悲嘆反応と同じくらいその人の人生に影響をもたらすと言われています。特に失恋時は「愛」と「怒り・憎しみ」など相反する感情が一度に生れてきて、感情が大きく揺さぶられることも多いでしょう。このような気持ちの混乱を整理していく過程を心理学的に【モーニングワーク(喪の作業)】と言いますが、今あなたが感じている感情を無視せずに、感情のままに従うことが大切です。モーニングワークができていないと、後にうつ状態など精神的な状態が悪化してしまったり、新しい恋愛に向かえないなどいくつか弊害が出てくるかもしれません。

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