敏感肌を悪化させてない?医師が教える正しいスキンケア【美容皮膚科医 山崎まいこ先生に学ぶ ♯2】

 敏感肌を悪化させてない?医師が教える正しいスキンケア【美容皮膚科医 山崎まいこ先生に学ぶ ♯2】
photo by Hiromi Hashimura
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4.敏感な時こそ、紫外線ケアをしっかりと

肌が敏感になっている時は、肌の刺激が気になって日焼け止めも使わないという方は要注意です。

「患者さんでも、敏感になっている時は反応してしまうので日焼け止めを使わないという方が多いのですが、これも間違った認識。肌が敏感な時はバリア機能が低下しているので、普段より刺激の影響も受けやすくなっています。敏感な時こそしっかり紫外線対策をしましょう。敏感な肌には、肌を保護してくれるクリームタイプがおすすめです」(山崎先生)

5.新しいアイテムを試すなら、生理前より生理後が◎

いつもの化粧品が急に合わなくなったり、新しいものを使って合わなかったりして、使うのをやめてしまうのは、タイミングが問題の場合があるようです。

「肌状態は、ホルモンバランスも影響しています。新しいものを使うのは、敏感になりやすい生理前は避け、生理後がベスト。生理前に使って合わないと思った製品が、生理後に使うと大丈夫だったというケースもよくあります」(山崎先生)

いかがでしょうか? 肌が調子が悪いからと高い美容液やクリームを試す前に、いつものスキンケアを見直してみても良いかもしれません。

山崎まいこ先生
Photo by Hiromi Hashimura

教えてくれたのは…山崎まいこ先生
まいこ ホリスティック スキン クリニック院長。滋賀医科大学を卒業後、臨床研修を行い、形成外科、皮膚科、美容皮膚科院長を経て、2017年に代官山に「まいこ ホリスティック スキン クリニック」を開業。消化・吸収と腸内環境に着目した「ホリスティック栄養学」に基づき栄養指導を行っている。著書に、『腸とこころをととのえる 美しい肌が生まれるところ』(ワニブックス)がある。 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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text by Hitomi Takano
photos by Hiromi Hashimura



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山崎まいこ先生
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