目の疲れが取れないのは老眼だけが原因じゃない?ヨガ講師が教える「目と体の意外な関係」
スマートフォンやパソコンを見ていると、すぐに目が疲れたり。外出すると以前より目の疲れを感じやすかったり。目の変化を感じていませんか?ちょっとしたふらつきや疲れも、放置すると視力低下や頭痛・めまいなどにつながるかもしれません。
目の疲れが取れないのは、目だけの問題ではない?!
携帯やパソコンの操作をしていると、すぐに目が疲れてくる。外出すると外の光が眩しかったり、色々なものをみるのに疲れてしまう。歩いているときに景色が揺れるように感じたり、ふとした動作でふらついたりする。ヨガでもバランスポーズが不安定に感じるようになってきた・・・。
最近、こうした変化が気になり始めてはいませんか? 40代・50代の目の疲れというと、目の使いすぎや老眼など、加齢のせいかなと放置したり、目そのものに原因があると考えて目薬をするなどを考えるともいます。しかし、その疲れやふらつきは、目の疲れや老化ではなく、目と体の動きを連携させる感覚が関係しているかもしれません。
目の疲れやふらつきの原因は?
安定してものを見るためには、目だけでなく、耳の奥にある「前庭(ぜんてい)」という器官も重要な役割を担っています。
頭がどの方向に、どれくらい動いているのかを脳に伝え、バランスを保つ働きに関わっているのがこの「前庭」の感覚。そして、この前庭と目をつなぐ「前庭動眼反射」という仕組みがあるため、歩きながら揺れる状態でも看板の文字を読めたり、でこぼこ道でも目標を観ながら運転ができるのです。カメラの手ブレ補正機能に似た仕組みと考えるとイメージしやすいかもしれません。
この前庭と目の連携がうまく働かないと、頭を動かしたときに視界がぼやけたり、景色が揺れて見えたりすることがあったり、めまいやふらつきが生じる場合もあると言われています。
特に40代以降は、老眼やドライアイなど、目の不調が現れやすくなる年代です。それに加え、バランス機能や感覚を統合する働きにも、加齢に伴う変化が生じやすく、目の疲れとふらつき(めまいや、バランスポーズでの不安定な感覚)を感じやすいと言えます。
目から鍛えるとバランスも整う?!
私たちの体は、目から入る視覚情報だけでなく、前庭感覚や足裏などから得られる体の位置情報を組み合わせながら、姿勢や動きを調整しています。
そのため、前庭の感覚の衰えを鍛えれば、必ず目の疲れやふらつきが改善するとは言えません。
一方で、目と頭の動きを連動させる訓練などは医療現場でも取り入れられており、前庭機能の低下による視界の不安定さや、めまい、ふらつきなどの改善に役立つことが、研究や診療ガイドラインで示されています。前庭感覚と目の連携を意識したトレーニングを取り入れて、目そのもののケアに加えて、目と体の連携にも目を向けてみましょう!
姿勢・目・バランスのケアにもオススメの目のトレーニング
目の疲れや見え方の変化が気になったら、目のトレーニングを取り入れてみましょう。
ヨガ講師である私自身も、実は車や船での移動で非常に酔いやすい体質であったり、サーフィンというバランス競技を趣味にしているため、バランス感覚のトレーニングとして日常にも取り入れています。
目のトレーニングは近年、多くアスリートも取り入れているメジャーになりつつトレーニングなんです。
1)1点を観ながら頭を横に振る練習
2)頭を動かさずに眼だけで2つの点を交互に見る練習
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