秋の冷えが気になる季節に。れんこんの自然なとろみで温まる「具だくさん和風スープ」

秋の冷えが気になる季節に。れんこんの自然なとろみで温まる「具だくさん和風スープ」
photo by Nao Yamada
山田直
山田直
2026-10-28

秋が深まり、朝晩の冷え込みが気になり始める季節。そんな時期におすすめしたいのが、旬のれんこんをすりおろして作る、温かな和風スープです。 すりおろしたれんこんを加熱すると、でんぷんの働きで自然なとろみが生まれます。このとろみのおかげでスープは冷めにくく、ひと口ごとにじんわりとした温かさが広がります。 今回は、れんこんを皮ごとすりおろし、片栗粉などを使わずにとろみをつけるのがポイント。さらに角切りのれんこんを加え、シャキシャキとした食感も楽しめる一杯に仕上げました。

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「皮ごと」使って栄養を無駄なく

れんこん
photo by photoAC

秋から冬にかけて旬を迎えるれんこん。
シャキシャキとした歯ごたえが特徴で、食物繊維やビタミンC、カリウムなど、さまざまな栄養素を含む根菜です。

食物繊維は腸内環境を整える働きがあり、ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素。肌の健康を保つうえでも大切な成分です。

さらに注目したいのが、抗酸化作用を持つポリフェノール。
れんこんでは、実の部分よりも皮に比較的多く含まれています。

夏の強い紫外線を浴びたあと、秋の乾燥も気になり始めるこの季節。
皮ごとすりおろせば、こうした成分も無駄なく取り入れられるのがうれしいところです。

「すりおろしと角切り」二つの食感を楽しむ

すりおろしたれんこん
photo by Nao Yamada

れんこんのおもしろさは、切り方や調理法によって食感が大きく変わること。すりおろして加熱すれば、でんぷんが水分を抱え込み、スープに自然なとろみが生まれます。片栗粉などを使わずに仕上げられるのも、れんこんならでは。

一方、角切りにしたれんこんには、シャキシャキとした歯ごたえが残ります。小さく刻んだしめじの旨み、手で崩した豆腐のやわらかさ。それぞれの食感が、とろりとしたスープの中でひとつにまとまります。

しょうがの香りもほんのりと。肌寒い日に、ゆっくり味わいたい一杯です。

れんこんの和風とろみスープ(調理時間:約15分)

れんこんの和風スープ
photo by Nao Yamada

【材料(2人分)】

・れんこん……150g
・しめじ……50g
・木綿豆腐……150g
・長ねぎ……1/3本(約30g)

・しょうが……5g
・だし汁……400ml
・しょうゆ……大さじ1
・みりん……大さじ1
・塩……少々(必要に応じて)
 

【作り方】

1.下準備をする

下準備
photo by Nao Yamada

れんこんは表面をよく洗い、皮ごと100gをすりおろし、残り50gを7〜8mm角に切る。しめじも同じくらいの大きさに刻む。長ねぎは小口切り、しょうがはすりおろす。

2.煮る

煮る
photo by Nao Yamada

鍋にだし汁、角切りのれんこん、しめじを入れ、中火で3分ほど煮る。

3.豆腐と調味料を加える

木綿豆腐を手で食べやすい大きさに崩しながら加える。しょうゆ、みりん、しょうがを加え、2分ほど煮る。

4.すりおろしたれんこんを加える

すりおろしたれんこんを加える
photo by Nao Yamada

すりおろしたれんこんを汁ごと加え、混ぜながら2分ほど煮る。長ねぎを加え、必要に応じて塩で味を調える。

5.盛り付ける

器に盛り付けて完成。

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すりおろしたれんこん
れんこんの和風スープ
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すりおろしたれんこんを加える