「座ると背中が丸まる」原因は股関節?【寝たままでOK】骨盤&股関節を整える簡単エクササイズ
座っているといつの間にか背中が丸まっている…、背筋を伸ばそうとしても、ラクな姿勢に戻ってしまう…。そんなことはありませんか?座ると背中が丸まりやすいのは、背筋を伸ばす力だけでなく骨盤の傾きや股関節の動きが関係しているかもしれません。そこで今回ご紹介するエクササイズを取り入れて、寝たままの姿勢で股関節を動かし、骨盤を正しい位置へ整えることを目指しましょう。
背中が丸まる時は骨盤と股関節に注目
背中が丸まっていることに気づくと、「背筋を伸ばさなくては」と背筋を伸ばそうと頑張っていませんか?背中が丸まる原因はもちろん背骨の動きも関係しますが、座っている時は骨盤の傾きも影響しています。
骨盤が後ろに傾くと身体の連動でその上につながる背骨も丸まりやすくなります。逆に、骨盤をスッと立てやすくすると、背すじも無理なく伸ばしやすくなるのです。
ここで注目したいのが、骨盤の下側にある股関節です。股関節を曲げる時には、腸腰筋などの股関節屈曲筋が働きます。股関節と骨盤は別々に動くのではなく、股関節の動きに合わせて骨盤も連動して動きます。
つまり、座る姿勢を整えたい時は背筋を伸ばすことだけでなく、骨盤の下にある股関節がスムーズに動くかどうかにも目を向けてみましょう。
また、太ももにあるハムストリングスは骨盤の坐骨から膝の下までつながる筋肉で、股関節と膝関節の両方に関わります。そのため、ハムストリングスの柔軟性が低下すると、股関節を曲げる動きが制限され、骨盤が後ろへ傾く方向に影響することがあります。
寝ながら股関節ストレッチするのが良い理由
座った状態で股関節を動かそうとすると股関節だけでなく骨盤や背骨も一緒に動きやすくなります。特に股関節の動きが小さい場合は、骨盤を後ろへ傾けたり、背中を丸めたりすることで動きを補うことがあります。
そこで、仰向けになって背中を床で安定させた状態から、股関節を動かしてみましょう。片脚を上に伸ばしてハムストリングスを伸ばしながら、反対側の脚は股関節を深く曲げて股関節屈曲筋を働かせます。
つまり、左右の脚を違う方向へ動かすことで骨盤を立たせるために必要な股関節まわりの筋肉を活性化させられるのです。
仰向けでできる「弓矢を引くポーズ」
今回ご紹介するのは、ヨガの「弓矢を引くポーズ」のアレンジ版です。本来は座って行うのですが、仰向けで行うことで安定しますので、一緒にやってみましょう。
<やり方>
1)仰向けで横になり、両膝を引き寄せて、両手の親指・人差し指・中指でそれぞれ足の親指をつかみます。
2)右膝を外側へ開き、右脇の方向へゆっくり引き寄せます。引き寄せる時、ただ手で脚を引っ張るのではなく、股関節から脚を動かすことを意識します。
3)左膝を伸ばせる範囲でゆっくり伸ばし、左足を天井方向へ上げます。無理に膝を伸ばそうとせず、骨盤が床から浮かないことを優先しましょう。
4)脚を入れ替え、反対側も同様に行います。左右それぞれ、ゆっくりと行ってみてください。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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