【股関節まわりの不調に】きつくないのに効果は絶大!「ほぐしてゆらす」股関節ストレッチ
「歩くと脚が重い」「長時間座っていると股関節まわりがこわばった感じがする」「以前より身体が動かしにくくなった」。そんな不調を感じている人におすすめしたいのが、「ほぐす」と「ゆらし」をメインにしたストレッチ。今回は股関節に着目し、心地よく動かしながら柔軟性を高める方法をご紹介します。
股関節を動かすことが大切な理由
股関節は、脚と上半身をつなぐ大切な関節です。歩く、立つ、しゃがむ、階段を上るなど、私たちの日々の動作のほとんどに関わっています。
そんな股関節のまわりが硬くなり動かしにくくなると、身体を動かすときに他の部分で補おうとして、動きにくさや身体の負担につながることもあります。だからこそ、股関節を無理なく動かして、「動きやすい身体」を保つことが大切なのです。
伸ばすだけではない「ほぐしてゆらす」ストレッチを
ストレッチというと、「筋肉を伸ばす」ことがメインに思う人が多いでしょう。でも、大切なのは伸ばすことだけではありません。
・ほぐす
・ゆらす
・伸ばす
という順番で身体を動かしてみましょう。具体的には、まず股関節まわりをやさしくほぐして、身体に「ここを動かすよ」と伝えます。そのあと小さくゆらしながら、股関節まわりの力を抜きます。そして最後に、ゆっくり伸ばすストレッチを始めてください。
最初から強く伸ばすよりも、身体の状態を感じながら少しずつ動かすことで、股関節まわりがよりスムーズに動くようになります。
股関節を動かすと全身が軽やかに
股関節まわりには、お尻や太ももなど大きな筋肉が集まっています。ここを日頃から動かしておくことは、歩く・階段を上るなどの日常動作をスムーズにすることにもつながります。
また、脚を動かすことで下半身の筋肉が働き、血流もアップ。「脚が重い」「夕方になるとむくみが気になる」という人も、まずは無理のない範囲で股関節を動かしていきましょう。身体が動かしやすくなれば、歩いたり動いたりする機会も増えて、日々の活動量も上げることができます。
身体をほぐすことは自分を大切にすること
身体が硬くなっていると、「もっと伸ばさなきゃ」と頑張る人も多いでしょう。でも大切なのは、今の自分の身体がどんな状態なのかを感じること。「今日はここが硬いな」「ここを動かすと気持ちいいな」といった身体の声を聞きながら、自分にちょうどいい強さで動いてみましょう。
身体を変えるために頑張るのではなく、今の身体を心地よく整える。それも、自分を大切にするセルフケアのひとつです。
「ほぐしてゆらす」股関節ストレッチ
①床にあぐらをかいて座り、右脚を伸ばし、横に広げます。
②右脚の恥骨から腿裏にかけてを両手で揉みほぐします。
③伸ばした右脚全体をゆらします。このとき付け根から脚を前後にゆらしましょう。
③右手で右脚のつま先もしくは足首をつかみ、息を吸いながら左手を高く上げます。
④吐きながら上半身を右に倒し、体側と内腿を伸ばします。
⑤反対側も同様に行います。
ポイントは、無理に柔らかくしようとせず、「気持ちよく動ける範囲」を少しずつ広げること。股関節を心地よく動かして、軽やかに動ける身体を育てていきましょう。
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