40過ぎたらこれまでと同じ方法では痩せなくなった!!|朝に全身を動かして代謝をサポートする簡単ピラティス
「食べる量は変わっていないのに体重が増えやすくなった」「お腹や背中にお肉がつき、以前より落ちにくい」「運動したほうがいいと分かっていても、朝から体が重い」40代以降、このような変化を感じていませんか。私が指導現場で40代、50代の女性からよく伺うのも、「以前と同じ方法では痩せなくなった」というお悩みです。そこでおすすめしたいのが、朝に全身をゆっくり動かすピラティス。ハードな筋トレをいきなり始めるのではなく、こわばった背中や股関節をほぐし、動きやすい状態をつくることから始めてみましょう。
40代から痩せにくくなるのは努力不足ではありません
加齢に伴って基礎代謝量は低下する傾向があります。その大きな理由のひとつが、筋肉などの除脂肪量が減少することです。
さらに、仕事や家事が忙しくなって運動する時間が減ったり、移動に車を使う機会が増えたりすると、日常生活で消費するエネルギーも少なくなります。
つまり、40代以降に「痩せにくくなった」と感じるのは、単純な努力不足ではありません。筋肉量の変化に加えて、日常の活動量や睡眠、食生活など、さまざまな要因が重なって起こります。
特に更年期世代では、ほてりや発汗、動悸などによって眠りが浅くなることもあります。朝から疲れが残っていれば、自然と動く量も減りやすくなるでしょう。
大切なのは、自分を責めることではなく、今の体に合った方法へ切り替えることです。
朝に動く目的は、その場でたくさんカロリーを消費することではない
朝に10分程度ピラティスをしたからといって、それだけで急に体重が落ちるわけではありません。朝に体を動かす本当の目的は、眠っている間にこわばった体をほぐし、その後の活動量を増やしやすくすることです。
総エネルギー消費量は、基礎代謝だけでなく、運動や家事、通勤、買い物などの身体活動にも左右されます。
朝に背骨や股関節を動かしておくと、立ち上がる、歩く、階段を上るといった日常動作も行いやすくなります。運動だけを頑張るのではなく、一日を通して自然に動ける体をつくることが、長い目で見た体重管理につながります。
私が毎朝のライブを続けて感じていること
私は毎朝6時30分からインスタライブにて10分でできるエクササイズライブを行っています。ヨガやピラティスを長年指導してきた私が、朝のレッスンを続けるなかであらためて感じているのは、朝から激しく動く必要はないということ。
朝はまだ体が十分に目覚めておらず、背中や股関節も硬く感じやすい時間帯です。その状態でいきなり深く伸ばしたり、回数をこなそうとしたりすると、呼吸が止まり、肩や腰に余計な力が入りやすくなります。
真面目に運動を頑張ろうとする人ほど、最初から大きく動こうとする傾向があるようです。けれど、朝に必要なのは頑張ることよりも、体のスイッチを少しずつ入れること。特に呼吸を整えることは、1日のパフォーマンスUPにつながります。
40代以降の朝は大きな筋肉を動かそう
朝のピラティスでは、腕だけ、脚だけを動かすのではなく、背中やお腹、お尻、脚などをバランスよく使うことがポイントです。背中やお尻、脚には、日常動作に大きく関わる筋肉があります。こうした部分を朝に動かすことで、全身を目覚めさせ、その後の活動につなげやすくなります。
動きを大きくすることが目的ではありません。呼吸を続けながら、背骨や股関節が少しずつ滑らかに動いていく感覚を大切にしましょう。
「伸ばさなければ」ではなく、「固まっていた場所に呼吸と動きを届ける」くらいの気持ちで十分です。
全身をほぐす朝の簡単ピラティス
呼吸を続けながら全身を順番に動かしていきます。
①背中のストレッチ
四つん這いになり、骨盤を後ろに傾けます。
腰回りを丸めたまま、口からフーッと吐き、吐ききったら息を3秒止めます。その後、鼻から静かに3秒で吸う呼吸を繰り返します。
②ツイストストレッチ
肩の下に肘をつき、足を斜めにつく、もしくは膝が90度ずつになるように前後に開いて準備します。息を吸いながら腕を天井方向に持ち上げ、
息を吐きながら脇の下に腕を潜らせ、背中をほぐします。
激しく跳んだり、難しいポーズを取ったりする内容ではないため、朝は体が重くて運動する気になれない人にもおすすめです。
次のような人は、ぜひ動画を見ながら一緒に行ってみてください。
・朝起きても疲れが残っている人
・40代以降、体重や体型が変わりやすくなった人
・背中や股関節のこわばりを感じる人
・ハードな筋トレが続かなかった人
・日中の活動量を少しずつ増やしたい人
朝から完璧に動く必要はありません。まずは動画の最初の数分だけでも大丈夫です。
体が少しずつほぐれ、「もう少し動いてみよう」と思えたら、その日の体調に合わせて最後まで続けてみましょう。
動画で確認してみる
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